月別アーカイブ: 2014年9月

人も車も年をとれば色々ガタがきますね><PART2


暦の上ではもう9月、今年もあと3ヶ月となりましたね^^どもども、サービスマンセキガミです^^

今日は、先週に続きちょい古めの車の事を書きたいと思います^^

先日、エンジンから変な音がすると、お客様が来店しました。たしかに、アイドリング状態でも

エンジンルームから、ガラガラとやばそうな音。ボンネットをあけて、音の出所を聞いてみると

ファンベルトなどが付いている、あたりからの音でした。ファンベルトが付いている場所には

エアコンの装置やパワーステアリング装置(最近は電動タイプが多いですが、この車はちょい

古めなので機械式でした)そして、タイミングベルトが付いている場所なのです。

まず疑ったのは、電気を発電するオルタネーターで、古くなると中のベアリングから

音がしたりするのでベルトを外し確認してみたところ、音が止まり、オルタネーターかと思い

プーリー(ベルトを回してるところです)を回してみた所そんなにひどくない。もうひとつファンベルト

と共に回ってるのが、ウォーターポンプという部品です。このウォーターポンプとは、エンジン内部を

冷やすクーラントをエンジン内部で回す装置です(まあ水ポンプっす^^)写真とってみました↓

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真ん中に写っているのが、ウォーターポンプです。ちなみに外側にかかっているベルトが

10万キロ交換推奨のタイミングベルトです^^最近はこのタイミングベルトを使っている車が

少なくなってきてます。今はほとんどベルトではなくてタイミングチェーンに変わってきています^^

さて、原因も判ったので、早速部品屋さんに手配し、部品交換をして、エンジン始動!!

音はきれいさっぱりしなくなりました^^ちなみに手でガタを確認してみたら、かなりのガタで

クーラントも少し漏れていました^^;この車のウォーターポンプは、タイミングベルトカバーの

中に隠れてますので、私達は、タイミングベルトとウォーターポンプあとオイルシールは同時交換

しています。部品代やらなにやらで値段の方はちょっとお高くなりますが、やはり安心して

皆様に乗ってもらいので、ご理解していただけたらと思います^^ 

ではでは!また来週! サービスマン セキガミでした!!

 

 

 

 

 

 

 


オイル交換って大事だなぁ


最近、朝方や晩は肌寒く感じる日々になってきましたねcloud あっという間に夏が過ぎて行って秋が近づいているんだなぁと実感します。

さて、今日は最近多いと感じる一般作業について書こうと思います。

最近、オイルのチェックランプがついたと入庫してくる車が多いなぁと感じます。このランプがつくのは、実際にエンジンオイルの量が少なくなってしまっているときや、エンジンについているエンジンオイルの油圧をはかるセンサーが壊れていてもつくことなどがありますflair

最近入ってくる車では、前者の方が多くオイルが減ってしまってランプがついて来店されるケースがおおいです。

エンジンオイルの交換を定期的にしっかりおこなっていないと、エンジンの内部の気密性がうしなわれてきてしまって、エンジンが燃焼する過程で一緒にエンジンオイルが燃えてしまってオイルが減っていってしまいます。エンジンオイルが漏れていればもちろんオイルは減ってしまいますsad

定期的なオイル交換の実施がされていない場合や、年式、走行距離が結構経過してしまっている場合もこのような現象が起きる事がありますflair

また、エンジンオイルを定期的に交換していないと。。。。。

画像1 画像3

 

 

 

 

 

 

上の画像のようになってしまいますsweat01

さらにこんな状態で、走行を続けていると

画像2
左の絵のように

エンジンの中の油膜が切れてしまって、金属同士がこすれて、エンジンが壊れてしまうことになります。

最近入庫した車ではそこまでの車はなかったのですが、最悪の場合大事になってしまうのですwobbly

なので、定期的にオイル交換を実施する事はとても大事なので、オイルメンテナンスはしっかり行うようにしましょう

                                           以上 サービス 野口