ジムニーの抱えた病気について


みなさんこんにちは!!九月も残すところあと10日となりましたねぇぇ。あっという間に九月が終わりどんどん寒くなっていきますね。テレビでも新しい冬タイヤのコマーシャルが流れ始めて冬が近づいてきているんだなぁと少し憂鬱な気分になりますね^^;

先日、ジムニー乗りの友人からハンドルがものすごくぶれる!!!普通にまっすぐ走っているだけなのに段差を乗り越えたとたんガタガタと震え始めて、車が飛んでいくかと思った!!と連絡を受け点検をすることになりました。

ジムニー乗りの方々は同じような経験をした事があるのではないでしょうか??ジムニーの持病とまで言われているらしく、ハンドルジャダーやシミー現象などと呼ばれています。

よく震えるというのは前々からジムニーに乗ると感じていたし、そのような現象だということも知っていたのですが、詳しく調べたことがなかったのでこれを機に少し調べてみました!!

この現象の原因はさまざまあるようなのですが、タイヤの空気圧の過多、ホイールバランスの不良、ハブベアリングのガタ、ステアリング廻りのガタ、キングピン、キングピンベアリングのガタ、などなど調べてみるといろんなことが原因で起こる症状なようです、、、。

上の画像はジムニーのナックル部分をイラストにしたもの下の画像がキングピンです、これを取り外すと内側にベアリングが入っています。まれにですがリフトアップをしてハンドルを縦に動かしてみるとこの部分にガタが出ていることがあります。

二年ほど前に同じような症状に悩まされているお客様が、ジャダーストップキットなるものを持込で取付したことがありました。いろいろなメーカーで同じような内容のキットで部品がでているようで、いかにたくさんの人が悩まされているのかが実感できますね(泣

こんな感じです。付けてみた感じは、もともとスルスルと軽い感じのハンドルが若干重くなり、カッチリして走った時のハンドルのフワフワした感じが抑えられて様な印象だったと思います。

友人にもこういうのあるみたいだよーと勧めてみましたが、今回はまだ保留!!ということだったので、少し高かった空気圧を適正にして、ホイールバランスを取り、タイヤを前後ローテーションして乗ってもらうことにしました。

いろいろ調べてみるとおもしろいなぁと思ったので、これからも何か疑問に感じたりしたときはいろいろ調べてみようと思いました。  

以上 サービス 野口でした。

 


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