タカタ製エアバッグ改修率90%突破
国土交通省は、タカタ製エアバッグの改修率が6月末で90.5%となったことを明らかにしました。
通常のリコールでは、改修率が90%を超えると、ほぼ改善措置が講じられたと評価できる、との認識が国交省にはあります。
ただ、タカタ製エアバッグに関しては人命に危害を及ぼす可能性がある為、
「90%超えも一つの通過点。あくまでも100%を目指す」としています。
国交省は5月から、異常破裂する可能性が高い未改修車両を車検で通さない措置を始めており、その対象は6月末時点で約62万台。実際5月には4,104件、6月には2,802件で車検が不通過となりました。
「車検を通さないことは本来の目的ではなく、早く改修を進める為の手段」との位置づけで、
「安全確保の取り組みに軽量はないが、特にタカタ製エアバッグについては人命にかかわる重大事案」としており、
自動車メーカー各社やディーラー、整備工場などと協力して全対象車両での改修実施を目指しています。
当社でも5月から車検のお客様へフォローを徹底して、早め早めの対応をおすすめしております。
安心・安全を考えるサービスマン