経営者の窓
文月
今年も半年が過ぎ、本年度の会社目標「楽しむ」はどれだけ実行されたでしょうか。
ゴルフのスタートするマウンドにレギュラーティとオールドティがありますが、70歳になるとオールドティから打つことになっています。それはレギュラーより距離が短くなっているので、オールド対象者には負担が少なく楽な筈です、しかしまだそんな歳ではと頭の中で葛藤するが、ルールには逆らえずそこに立つ心境は「楽しむ」テーマからはかけ離れている様な気がします。
運転免許返納もこの様な感じだろうかと、同情と共に若さの有難さが身に沁みるのでした。その若さを改めて考えると、なんと素晴らしい事だろうと思います。もしも若返ることが出来たら、今度はもっと大切に若さを使い「楽しく」行きたいと思います。
七月は文月となっていますが、これは七夕を意味しているとかで願い事を書くそれだと言います。祭りを楽しむこの季節、心のわだかまりを吐き出し楽しくあれと願いながら、今日より若い日は無いとグリップに力が入る。
ご挨拶
当社は創業昭和52年で私より3つ年上ですので、私にとっては、幼少より会社と一緒に育ってきたようなイメージでおります。
当時は、常連のお客様によく遊び相手になっていただいておりましたが、その時によくお客様に言われたのが、「まぁ、いがべ、とりあえず車を見ておくから置いていけ」という社長の人の良さにお客が集まり、帰り際に「ダメだよ!部品代は払っていってね!」という専務の厳しさのお陰で、こうして町工場からここまでの会社になったんだよ。という冗談話でした。こういったことからも前専務は当社の「締める役」として会社を守ってきたのだと思っております。
社会情勢はどんどん変化しますので、変化しなければならない所は変えながら、引き続き会社の「締め役」として邁進してまいりますので、今後もどうぞよろしくお願い致します。
専務取締役 鶴飼 恵美
『信頼』される企業を目指して
秋田県北秋田市出身、(株)青森銀行OBの78歳です。
趣味はスポーツ観戦、ゴルフ、酒は少々、たばこはやめました。
『信頼』される企業を目指して、セールスマンの同行をしています。お伺いした時は宜しくお願い致します。
常務取締役 高橋 菊治