経営者の窓
自社らしさ
駅のホームで新幹線がフルスピードで通過していく様な、そんなGWでした。
読みかけの本、切り抜きの新聞記事、書類の整理と、普段追いつかないその処理は、この休暇の習慣となっています。「後三日あるから…」と、その余裕感が危ないことは分かっているのに、自分を追い詰めたくない心に勝てずに終わってしまった休みです。
そんな休暇の中でも、読みかけの記事に「自社らしさを大切に」と書かれた記事がありました。正に当社が直面している労働時間の問題は業務改革までの議論となっております。ここではお客様との接点を重要とする自社らしさを説いていました。人間は自信を失うと自分に無いものを求め、新しいものしか見えなくなります。その「らしさ」は自信でありチャレンジャーでもあるという事です。激しく変わる商戦の中で変わらないこの言葉は私の背中を押してくれました。
考え、求めていると必ず救いに出会うものです。どこぞへ出掛けなくとも私には有益なGWでした。
ご挨拶
当社は創業昭和52年で私より3つ年上ですので、私にとっては、幼少より会社と一緒に育ってきたようなイメージでおります。
当時は、常連のお客様によく遊び相手になっていただいておりましたが、その時によくお客様に言われたのが、「まぁ、いがべ、とりあえず車を見ておくから置いていけ」という社長の人の良さにお客が集まり、帰り際に「ダメだよ!部品代は払っていってね!」という専務の厳しさのお陰で、こうして町工場からここまでの会社になったんだよ。という冗談話でした。こういったことからも前専務は当社の「締める役」として会社を守ってきたのだと思っております。
社会情勢はどんどん変化しますので、変化しなければならない所は変えながら、引き続き会社の「締め役」として邁進してまいりますので、今後もどうぞよろしくお願い致します。
専務取締役 鶴飼 恵美
『信頼』される企業を目指して
秋田県北秋田市出身、(株)青森銀行OBの78歳です。
趣味はスポーツ観戦、ゴルフ、酒は少々、たばこはやめました。
『信頼』される企業を目指して、セールスマンの同行をしています。お伺いした時は宜しくお願い致します。
常務取締役 高橋 菊治