冠水道路の走行に注意!!
本日も早朝から、熊本県の津奈木町で、大雨により河川が氾濫し住宅や車がのみ込まれたとニュースに出ていました。
自分自身に降りかからないと気付かない事が多い日々ですが、マイカーニュースに参考になる記事が載っていましたので、お知らせ致します。
♢ 国土交通省は、台風などで自動車が水没し死者が出るケースが続発したことを踏まえ、冠水した道路を走る際の注意点をまとめ公表した。
車両の床面より上まで浸水すると、吸気口やマフラーから水が入り、エンジンに不具合が出て走行不能になり、制御する電気装置が損傷し、窓や自動スライドドアが動かなくなったりする、として注意を求めた。また、水没事故に巻き込まれないため、大雨が予想される際は、早めの避難や冠水道路を避けるほか、窓ガラスを割って脱出できるようにハンマーの常備を呼び掛けています。
公表した注意点では、車はもともと水深が深い場所を走行する設計をしていないと指摘。車高が低い車は、特に水の被害に遭う恐れが強いとしている。浸水した場合、タイヤが完全に水没すると、車体が浮き制御不能になり、更に水がドアの下端まで達すると、水圧でドアを車内から開けることが難しく、ドアの高さの半分を超えると、ほぼ開けられなくなります。また、浸水車両は火災の恐れがあるため、エンジンをかけないことや、いったん浸水すると電気装置の損傷の恐れがあるため、整備工場で点検するよう求めた。
営業課