「会話増えた」8割・キャンピングカーで家族円満
日本RV協会が公表したアンケート調査結果から、キャンピングカーでの
旅行を通じて約8割の夫婦の会話が増えたことが明らかになった。
コロナ禍で余暇の過ごし方が制限される中、比較的感染リスクの低い
オートレジャーの人気は高まっている。ストレスを解消しつつ家族で過ごす
時間を楽しむ手段として、アフターコロナで更なる普及が進むか注目が集まる。
「キャンピングカーと家族構成」と題した今回調査は、8月中旬から9月上旬に
JRVAのホームページ閲覧者を対象にオンラインで実施した。この中で
キャンピングカーを所有していると回答した人の割合は81.7%に上がった。
家族構成別に見ると「2人世帯」が46.4%とトップで、「3人世帯」22.2%、
「4人世帯」17.0%が続いた。キャンピングカーでの旅行に同行する人に
ついての設問でも、「妻又は夫」とする回答が58.5&に達し、夫婦2人で
度を楽しむケースが過半数であることがうかがえる。
このうち「夫婦間の会話が増えた」と回答した割合は78.5%に上った。
子供や孫、恋人などと旅行するユーザーに対する同様の設問でも「会話が増えた」
とする回答は8割を超え、家族仲間の深まりにキャンピングカーが果たす
役割があきらかになった格好だ。
JRVAは「旅先での景色や楽しみ、安らぎを共有することで、家族間・親戚間の
絆が深まり、会話が増える」と分析している。
旅行先について尋ねる設問では、複数人で旅行するユーザーでは
観光地31.8%、温泉23.8%、キャンプ15.9%が上位となった。一方1人で旅行
する人では「趣味を楽しむ」が25.5%がトップになった他、移動が多い仕事で
キャンピングカーを利用しているとの回答も挙がった。宿泊費を浮かせられる
ことから、レジャーだけでなく仕事での利用でもメリットは大きいいと
JRVAは指摘する。・・・・以上、日刊自動車新聞11/27より
一口にキャンピングカーと言っても、今では多様な用途に利用されていることが
分かります。もちろん、いざという時の避難所シェルターとしての役割も重要です。
一家に一台キャンピングカー、いかがでしょうか?
営業課