新年度の研修がスタート!
4月17日(月)から2泊3日のカービジネスサポート協同組合の新入社員研修に参加いたしました。
今回も、ビジネス教育訓練所株式会社の吉田 習二先生に講師をお願いいたしました。
例年、初日と最終日では、人が変わったようにガラッと印象が変化するので、今年の新入社員は、どう変わっていくのか。と研修が始まる前から期待が高まっておりました。
最初の自己紹介は、緊張していることもあり、動きが遅く声も出せずに何度も最初からもう一度やり直しになってしまいました。
この訓練では「大きな声を出すこと。失敗しても何度も挑戦すること」をクリアしなければ、合格することができません。
自分の殻を破り、自分が一番に合格するぞ。という気持ちが大切です。
吉田先生が喝を入れてくださり、なんとか全員合格することができました。
そして、野外での訓練開始です。
整列、点呼、報告までを自分たちが立てた目標タイムでクリアするべく、いざ挑戦!
しかし、全員の息が合わず、目標タイムに近づくことができませんでした。
作戦会議を重ね、ようやく目標タイム達成したときは、全員でハイタッチをして喜びました。
いよいよ、エキサイトウォーキングです。
初日は、ルールを守ることができず、ペナルティが与えられました。
一人でも自分勝手な行動を取ると、全員に迷惑がかかること。仲間と励ましあいながら、困難を越えていくことの喜び・達成感を学びました。
二日目になると、徐々に参加者の表情が変わってまいりました。注意される前に訓練生同士が指摘し合う姿や自分から積極的に発言する姿を見て初日との変化にとても驚きました。
ビジネス10箇条審査やグループでの挨拶審査、卒業スピーチ審査のときには、声を枯らし、訓練生全員で合格するために協力し合い、教えあう姿に感動いたしました。
自分が合格したあとでも、仲間がスピーチに詰まると「がんばれ!」と励まし、先生から「合格!」と言われるとみんなで「おめでとう」と拍手をし合っておりました。合格できた喜び、仲間の応援、達成感で涙する訓練生も多く見られました。
この研修を通して、多くのことを学び、自分の殻を破くことができたのではないかと感じます。研修を終えた皆さんの背中が初日と比べ、大きく見えました。
皆さん、三日間お疲れ様でした。この研修で学んだことを今後の業務に活かし、企業に貢献していってください。
最後になりましたが、ご指導いただきました吉田先生。そして協力してくださった青森県中小企業団体中央会様ありがとうございました。