以前から続くキャブコン&トレーラーのナットの緩みはお客様の不安は下よりメカ・スタッフの苦悩でもある。
車輌整備に欠かせないホイールナットの締め付けはトルクレンチを用い規定値の締め付けとハンマー点検を怠らない。
しかし、走行中に異音、車体が揺れる。トレーラーはタイヤが外れるまで気付かない。ナットが緩んでいた、外れていた。(えーなんでーそんなー。 ガクっ。)
原因追求と再発防止のミーテングが繰り返される。ー 基本作業にはミスが無い。「構造か?材質か?」
世界でも優秀な日本の鉄道はハイテクを駆使し200㌔を超える新幹線などその信頼を疑う余地はない。
しかし、上物は優れても線路は明治以降あまり変りはなく、枕木&レールの連結ネジの緩みは永遠のテーマと言いい、その点検と締め付け作業で安全走行が成り立つと言う。 なるほど・・・ハイテクと言えども原始的な下支えの上に成るのか。 「縁の下の力持ち」 もしかして・・俺達も 。
じつは、ナットの緩みはトラック業界では最大の悩みでタイヤ脱落事故で複数の人が亡くなっている為、行政も調査検討委員会を立ち上げ対策にのり出しております。
以上の様な現状から情報を収集し研究したものをキャンパーに提供し出来るだけ不安を解消したいと思っております。次回に続きます。
~川 崎~