2月1日の夕方、西の空に細い月と金星が並んで見えました。
これは午後5時20分頃です。月の上が金星です。
そして勤務時間終了後に会社敷地内で望遠鏡を出して細い月を撮影しました。
写真は午後6時20分頃です。
望遠鏡で見ると、月に太陽の光が当たっていないところも丸くうっすらと光っているのがわかります。
これは、地球に当たった太陽の光が反射して、月の暗い部分を照らして見える現象で「地球照」と呼ばれています。地球照は三日月のころ、空が暗くなるとよく見えます。双眼鏡でもよく見えますのでお持ちの方はぜひチャレンジしてみてください。
金星はこの日、半月より少し細い形にみえていて、次第に細くなっていき3月初めには糸のように細くなった金星が見えるかもしれません。
撮影中に通りかかった社員の方も何人か望遠鏡でこの地球照を見ることができ、みなさん楽しんでもらえました。また機会があればプチ観望会やってみようかな。
ロッキー土橋