先日、日本RV協会より、「震災被害を受け住宅入居もままならない
宮城県の学校教職員のためにキャンピングカーを貸し出せないか」
とのアンケートが送られてきました。
被災地では、仮設住宅建設が始まっていますが、完成までに
3ヶ月から1年を見込んでおり、その間の一時的な住居として
使用したいとのことでした。
当社ができる支援として、1台のキャンピングカーを無償で貸し出すことにしました。
派遣地はまだわからず、貸出し期間は長期になると考えられますが、派遣先が
決まれば、現地にキャンピングカーを運び、使用方法を説明しに行きます。
当社のキャンピングカーが、被災地で少しでも役に立てればと思います。
ニュージーランドの地震ではキャンピングカーが大活躍し、避難民は日本のように雑魚寝ではなく、各家族ごとにキャンピングカーで寝たそうです。本来は各自治体が100台ずつぐらいキャンピングカーを保有し、災害時に全国から被災地に集めて避難民を収容する、平常時は貸出しを行い投資を回収する、という形にすべきだと思います。
毎日生徒さんのケアをしている教職員の方も同じように被災者なのだから、
このような動きは素晴らしいと思います!
私は岩手、沿岸地域へは車で30分ほどの距離に住んでいますが
津波の被害がなくても建物内外の被害が多少あったため
3週間ほどキャンピングカーで寝泊まりをしていました。
建物よりも地震に対する恐怖が薄らいで、まだ小さい娘もぐっすり
寝る事ができました。
地鳴りのような音や建物のきしむ音から解放されるだけで
楽なのだと思います。
教職員もですが、沿岸地域の自治体の方々も対象になるといいなと
思いますね。
返事が遅れてすみません。
こんにちはさん、しんちゃんさん、コメント有難うございます。
今回の大震災で、キャンピングカーが役立っていることは本当に
喜ばしいことですね。また、しんちゃんさんは実際にキャンピングカー
へ避難されて、その有用性を実感されたんですね。
キャンピングカーには、キャンピングそのものをを楽しめることと、
いざという時に避難所になる二つの利点があることがわかりました。
遊びにも、いざという時にも役立つキャンピングカーを持つ
大きな意義があることを、多くの方に知ってもらえればうれしいです。
オートガードロッキー 土橋