こんにちは。
今回の修理依頼はキャンピングカーの電源系統の修理です
症状は、キャンピングカーには、キャンピング設備の電力を補うサブバッテリーがついています。その充電方法は何種類かあるのですが、走行充電、ソーラー充電、AC100V充電など。
今回は100Vの充電。100Vは家庭のコンセントから電源供給して充電できるのですが、コンセントに電源コードをさしても、充電できたりできなかったりと・・・
主に考えられる不具合は充電器自体の不具合、後は車のコードがつながるコンセントや配線、またはコード自体。お客様のお話を聞いてみると家庭のコンセントにつないでコードを触ると入ったり切れたり・・・
お預かりした車両とコードをつないでみると・・・症状が確認できました。
そこで、コードの点検をしてみました。テスターで断線の確認。線自体は切れてなさそう。
100Vの供給先につながるほうのコンセント側をみてみると・・・・なんか変色してますな~・・・そこで分解してみたら、熱で色が変わってしまっていました。原因は取り付けビスの緩みで、きちんと固定されていないため、接触不良でスパーク(火花が出たり)して、熱をもち焼けてしまっていたんですね。 黄色い端子を保護してたプラスチックも溶けてしまっていました。
今回は接触不良による電源供給不良でしたが、最悪の場合、火災の原因にもなりかねません。早期発見で修理できてよかったです。こうなる前に日常点検をしてちょっと観察してみるのも、未然に防ぐ方法ですね。
サービス Shimotomaiでしたー