震災を乗り越えて


みなさん、こんにちは。

今日は、先月キャンピングカーをご成約されました、

K様とのお話を紹介します。

 K様は岩手県にお住まいの方で、7月に新車のキャンピングカー

のご相談にご来店されました。その日は、2車種のうちのどちらかを

検討してくることになり、お帰りになりました。その際、バスで中心街に

行くとのことでしたので、私の車で送っていくことにしました。

 その車の中でK様は、自分の娘さんが震災の津波で亡くなったこと、

残された幼いお孫さんのためにキャンピングカーを購入したいことを

教えてくださいました。K様の心の内を思うと、目頭が熱くなり、心が

揺さぶられました。そしてK様の理想の車を一生懸命ご提案しよう

と気持ちを新たにしました。

 その後、お見積りを出しお盆明けにお返事をもらう予定でしたが、

K様の突然の入院、1ヶ月後の退院後にはご家族の反対など

もありました。そして、先月末にようやく受注していただきました。

K様、ありがとうございました。来春の納車が待ち遠しいですね。

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お客様がお車の購入を考えるとき、車そのものが欲しいという

表面的な欲求と、その車で叶えたい具体的な夢があると思います。

特に後者については、私たち販売店がしっかり捉えておく必要があると

感じました。

 これからも、お客様の夢に寄り添ってお話ができるよう努めていこうと

思いますので、どんなことでもご相談くださいませ。

 

オートガードロッキー  土橋

 


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