祝日の10日㈪は出番でした。
帰宅して空を見上げると半月が輝いていました。
おなかが減っていましたが、そのまま玄関先に望遠鏡とカメラをセットして撮影開始!
冬にしてはまあまあのコンディションでした。
半月の影の部分は肉眼では光って見えませんが、望遠鏡では見えるんです。
薄っすらとですがほのかに光っているのが判ります。
これは、太陽の光が地球に当たり、その反射光が38万km先の月の影の部分を照らしているのです。
三日月のころには肉眼でも見えることがありますが、月齢が増えるにつれて見えなくなります。
また、薄雲があったり、ガスがかかったような空では見えなくなってしまいます。
細い月の地球照を観るには、2月の2~4日の日没後の西南西の空がチャンスですので、
チャレンジしてみてはいかがですか?双眼鏡があるとよりきれいに見えますよ。
ロッキー土橋