天文趣味のルーツ


9月初旬の日曜日の朝、NHKの「小さな旅」という番組が放送されました。

新潟に住む、私の天文仲間が出るかもしれないと言う事で、しっかり録画しておきました。

帰宅してから見てみると、残念ながら彼は登場せず、私と同年代の別の男性が紹介されました。

その中でその男性が天文に興味を持つきっかけになったものがあると言う。

今まで大事にしまっていた、子どもの頃に母親が買ってくれたもの。それが、これでした。

見た瞬間思わず「これだ!」と叫んでしまいました。

なぜなら、私が小学校4年のときに自分の母が買ってくれたものと同じものだったからです。

この図鑑で初めて太陽系というものを知り、

太陽までの距離がとんでもなく遠いことを知り、

そして、空に輝く星たちを結んだ星座がたくさんあることを知りました。

毎日毎日図鑑がボロボロになる程読み返し、宇宙への興味は膨らむばかりでした。

その年のクリスマスに、叔父が小さな天体望遠鏡をプレゼントしてくれました。

まさに火に油を注ぐかの如く、天文キチガイ少年が誕生し現在に至っています。(笑)

今回登場しなかった新潟の星仲間ですが、後日の再放送ではしっかりと登場していて安心しました。

ロッキー土橋


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。