キャンピング設備電気使えない修理


 こんにちは。

  今回の修理車は、キャンピングカーの設備に電気が来ていない為、使用できないという依頼です。お話しを聞くと、スイッチのパイロットランプは点灯しているけど、設備がまったく使えないとのこと。

 さっそく室内にあるバッテリーの電圧確認、配電盤についている各ヒューズの点検をおこなてみましたが、特に切れているヒューズもありませんでした。

 そこで、この車両にはバッテリープロテクターという部品が装着されています。

  この部品はバッテリーの過放電(バッテリーを使いすぎないように保護する)ものです。プロテクターは一定の電圧まで下がってしまうとバッテリーを保護するために電圧が復帰するまで供給をストップさせます。

 この部品が故障していると、設備への電源供給ができなくなってしまいます。以前にも、この部品の内部にあるヒューズが切れていたために作動していなかった修理おしたことがあったので、プロテクターを分解してみました・・・切れてない・・・しかし電源の出力はない。プロテクターの不良でした。

 部品を注文して交換。無事修理完了することができました。キャンピングカーを使用していて気になることがあれば、ぜひ早めの点検を。

                              サービスShimotomaiでした。

 


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