先日、お客様にキャンピングカーを納車させていただきました。
実を言うと、キャンピングカーも担当するようになってから
初めてのキャブコンの納車だったので、何か不備が無いか不安が大きかったのですが
先輩方に色々と聞きながら、なんとか無事に終えられたと思います。
これからも知識と経験を増やしてお客様に安心してご契約いただけるように
努力していきますので宜しくお願い致します。
小笠原
10月にも遠征した大野キャンパス天文台駐車場に再び遠征してきました。
仕事終わりの午後9時原遅着、機材セットに約1時間、午後10時過ぎから撮影開始となりました。今回は撮影対象を絞って、それぞれの露出時間を延ばしてさらに深宇宙の撮影に挑戦しました。
①ぎょしゃ座の天の川と星雲星団
前回30分の露出に対して、4倍の2時間露出です。自分でもびっくりするほどの写りです!
②上の画像の左下に大きな球状の超新星爆発残骸(レムナント)がかすかにに写っています。それを135mm望遠で狙い撃ちし、強力な画像処理で浮かび上がらせてみると、網状にからんだ姿が見えてきました。
③オリオン座全景・・・前回30分⇒今回90分露出で、一段と淡い星雲が見えてきました。赤い星雲、青い星雲、様々な形の星雲がオリオン座全体を取り巻いているのが絶景です。画面左上を斜めに流れているのが冬の天の川です。
④オリオン座中心部・・・前回30分⇒今回90分露出で、三ツ星~オリオン大星雲付近の星雲が大きく広がり繋がっているのがはっきりと分かります。
⑤撮影中のスナップです。13秒間シャッターを開けている間にライトを点けた車が入ってきて、撮影の様子が浮かび上がりました(笑)左の方は新潟から星見に来られた星仲間です。
この夜も明け方まで快晴で大満足の星空を満喫できました。
ロッキー土橋
Moon Star Export株式会社制作の、「JP STAR HAPPY1+」の取り扱いを正式に開始しました。
JP STAR HAPPY1+とは、
ベース車はダイハツの軽トラです。
キャビンは、軽自動車の枠を超えたサイズになりますので、白ナンバー車のキャンピングカー登録になります。
既存の車両では、ラクーンのカテゴリーと同じです。では、カタログをご覧ください。
ベース車両グレードは、エクストラ4WD・CVTになります。他のグレードや2WDは選択できません。
標準装備車の車両価格は消費税込みで360万円です。これをベースにオプションを足していく形になります。
納期はご注文いただいてから6ヶ月です。
ご来店いただければ商談が可能ですので、あらかじめご来店予定日時をお問い合わせいただき、打ち合わせの上お願い致します。宜しくお願い致します。
ロッキー土橋
キャンピングカーにソーラーパネルを取り付ける方が増えてきて、「最近あまり充電してくれないんです。」という話を聞く様になりました。ソーラーパネルの発電効率は、太陽の高度と密接な関係があります。キャンピングカーのソーラーパネルは屋根に水平に取り付けられているのが一般的ですので、それを前提にひも解いてみましょう。条件は八戸市で晴天の場合です。
夏至・春分・秋分・冬至のころの太陽のお昼ごろの南中高度を表すと・・・。
夏至の頃はほぼ真上から太陽が照りつけ、当時の頃は南の低いところから照り付けます。
ソーラーパネルに対して低い角度では光の量が夏至の半分以下になってしまいます。
太陽が頭上90度の角度の場合ソーラーパネルは定格出力のほぼ100%の電力を発電してくれます。
しかし、冬至の頃となると50%以下になってしまうんですね。(sin太陽高度で求められます。)
さらに一日の中で太陽高度は変化し、季節によって太陽が出ている時間も大きく変化します。
夏至の場合、AM4:00からPM7:00まで太陽が出ていて、その高度変化と発電効率をグラフにしてみると・・・。
春分・秋分の頃はAM5:00すぎからPM17:30まで太陽が出ています。
さて、冬至の頃となると…最大で44%ですから平均すると20%ほどしか発電できません。
しかもAM7:00からPM4:00までしか太陽は照らしてくれません。
さあ、これで秋も深まってくるとソーラーパネルからの発電量が少なくなることがわかりますでしょうか。
あと、真夏の猛暑のときは、ソーラーパネルもかなりの高温になり、それだけでも発電効率が大きく低下してしまいます。また、そこにお天気によって太陽が隠れたり建物や樹木の影になるとやはり発電量は大きく低下してしまいます。
このような要素を考えてキャンピングカーの設置位置を決めれば、少しでも発電効率を上げることが出来ますのでぜひチャレンジしてみて下さい。
ロッキー土橋