10月19、20日と東北キャンピンングカーフェアに参加して来ました！
キャンピングカーだけでなく、馬が来ていたり
キッチンカーが来ていたりと、キャンピングカーだけでなく
色々と楽しめるフェアだったと思います。
私達はバンテックさんのブースで参加していました。
ご来場して下さった方々ありがとうございました！
小笠原
年別アーカイブ: 2024年
10/29の月と太陽
10/29は公休日でした。早起きして明け方の細い月を、そして日が昇ってから太陽を撮影しました。
午前3時に起床、ベランダに出てみると快晴！東の空に細い月が顔を出しています。望遠鏡を出して外気温に馴染ませてから午前4時撮影開始。しかし、月の地平高度がまだ低く気流の影響で揺らめいて良く写りません。地平高度が25℃になる午前5時に再び撮影開始。気流の影響が少なくなって今度はよく写りました。
地球照も綺麗に写りました。
その4時間後の午前9時に太陽を撮影。
沢山の黒点群が見えて賑やかな太陽です。真ん中の大きな黒点群をクローズアップ！
大小沢山の黒点が列をなしています。黒点の活動は約11年周期で増減し、今は極大期を迎えている所です。極小期には黒点が全く見えなくなります。
ベランダでの撮影の様子です。安全のために太陽専用フィルターを付けて観測しています。
天気のおかげで早朝から有意義な時間を過ごせました。
ロッキー土橋
大成功だった観望会
約2週間前、上十三地区の小学校で観望会を行いました。9月に「宇宙教室」に参加された小学校４年生の皆さん約１００人と保護者の皆さんが、上弦の月と土星の姿に次々と歓声が上がりました。
観望中にいきなり国際宇宙ステーションが飛び込むハプニングも！
土星を見た子供たちは「チュッパチャプスみたいだ！」と大騒ぎ。普段図鑑などで見る姿とは異なる貴重な体験です。
今回４台の望遠鏡が大活躍。モータードライブがついていない2台には、子供たちの中から望遠鏡を操作してみたい方２名を選び、操作方法を教えて観望会の助手を務めてもらいました。すぐに覚えてハンドルでファインダーの十字線に半月や土星を合わせて見せることができるようになりました。保護者の方々、先生方にも大好評でした。
校長先生を初め先生方のご協力により雲一つない快晴の観望会は大成功でした。
ここから宇宙少年少女が育ってくれたら嬉しいです。
ロッキー土橋
10/16の紫金山・アトラス彗星
あれから3日後の公休日、夕方から晴れてきたのでまたまた大野キャンパス天文台へ行ってきました。午後4時すぎに現地到着！撮影機材と望遠鏡をセットして準備万端です。テントムシと天文台が合体したように見えますね～。
午後4時55分日没を迎えました。西から晴れ間が広がってきました！
午後4時40分ごろ、夕焼雲の中に彗星！50ｍｍレンズで捉えました。
同じく50ｍｍレンズ。空が暗くなってきて尾が長く伸びているのがわかります！三日前と比べるとやや暗くなりましたが、尾はぐんと伸びていました。
135ｍｍ望遠レンズで捉えました。彗星頭部から太陽に向かって細い尾が伸びています！これはアンチテイルと呼ばれる非常に珍しい現象です！
アンチテイルの見える場合はこのような場合です。
更に300ｍｍ望遠レンズで捉えました。彗星の頭部の様子がわかります。
300ｍｍでアンチテイルを捉えました。いろんな彗星を見て撮ってきましたがアンチテイルを撮影できたのは生まれて初めてです！
この後時間と共に西の空に低くなっていきました。50ｍｍレンズ
2回連続でお天気と公休日が一致してとてもラッキーでした。
さて、次の公休日は晴れるでしょうか？
ロッキー土橋
紫金山・アトラス彗星！
今世間を騒がせている、紫金山・アトラス彗星を撮影してきました。10日ほど前に太陽に最接近し、現在東側に離れつつあり、北半球の夕空に見え始めました。
10/13日曜日は公休日でお天気も快晴でしたので、いつもの岩手県洋野町大野キャンパス天文台駐車場に午後4時到着し、望遠鏡とカメラをセットして彗星を迎え撃つことに。
午後5時日没直後、すべての機材がスタンバイ。空が暗くなるのを待つだけ。
待つこと30分、まだ明るい空に彗星の頭部を発見！しかしまだ尾は見ることが出来ません。さらに空が十分に暗くなった18時ころ撮影チャンスがやってきました！
135ｍｍ望遠レンズで捉えた画像です。⇧立派な尾が伸びています！肉眼でもその姿が見えました。
更に300ｍｍ望遠レンズで撮影すると・・・。
彗星の頭部に星の様に光る彗星核の存在がわかります。尾として見える物質は、すべてこの彗星核から放出されています。
このあと彗星は西の地平線に沈んでゆきました。
さて次の公休日は晴天になるかどうか・・・どうか晴れますように！
ロッキー土橋