遠征撮影オールナイト


11月の22~23日は連休でしたので、22日の夕方からいつもの大野キャンパス天文台へ出かけ、日没頃には到着しました。当初はゆっくりと望遠鏡や双眼鏡で天体を見て楽しむつもりでしたが、素晴らしい快晴の星空になり、「これは撮らずにおらりょうか!」と17時ころから撮影を開始しました。

これは18時ころの撮影中の様子です。

1枚目は、約30年前にモニターで手に入れた小さな望遠鏡で撮影したアンドロメダ大星雲。約2時間かけての撮影です。

その間に冬の星座がどんどん昇ってきます。18~24時にかけて星を見に来る方が車で次々とやってきました。車の明かりで天文台が浮かび上がります。

ここから本日の大本命「オリオン大星雲」を自分の持っている中で最新の望遠鏡でこれまた約2時間かけて撮影しました。

撮影の間にも、オリオン座は東から西へと動いてゆきます。

これはほぼ真南にきたオリオン座です。右下に撮影中の望遠鏡が写っています。

午前3時半のテントムシとMy望遠鏡。テントムシの向こう側に、沼宮内から泊まりに来た方のキャンピングカーが見えています。もちろん就寝中です。このころには私以外星見人は誰もいなくなりました。

少し空が明るくなってきた午前5時、最後の撮影を終えての1枚。結局、夕方5時~朝5時までの12時間撮影しっぱなしでした。撮影の合間には望遠鏡や双眼鏡でたくさんの美しい天体を楽しむことが出来ました。気温は0度近くまで下がりましたが、風も無く寒さを感じず完徹となりました。

年内にあと1回遠征したいなぁ~(笑)

ロッキー土橋


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