宇宙教室


先月、上十三地区のとある小学校で4年生対象の「宇宙教室」の講師をしてきました。理科の授業で学ぶ前に天文への興味を持ってもらいたいとの、昔天文少年だった校長先生の想いから実現したものです。

 

星座早見盤の使い方を体験中です。

講義30分x2、質問タイム5分x2の限られた時間の中、嬉しいことに子供たちからの質問が相次ぎました。

最後に子供たちから「宇宙人はいますか?」と究極の質問をされました。私は「いまだ人類は他の生命体(宇宙人)との交信に成功していません。もし1000光年かなたに交信可能な文明を持つ生命体がいたとしても、その返事が地球に届くまで2000年かかってしまいます。他の生命体が私たちのようにこの宇宙のどこかに存在していると考えられますが、その存在にお互いが気が付かないだけなのでしょう。ですから今、宇宙人と認められるのは我々地球人だと考えています。私たちが宇宙人なのです。」と答えると、突然子供たちがざわめきだして、「僕らが宇宙人!」「私が宇宙人!」と楽しそうに言い始めました。とても素晴らしい時間を共有できたと思います。

 

今月予定している学校での天体観望会で質問の続きに応えられればと思います。

ロッキー土橋@宇宙人


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