怖いと言えばアイスバーン走行とか事故を連想しますが、実は新しい怖いが現実に起きているのです。
それは、新車の生産が滞り中古車の需要が多くなり、その中古車の品不足が続いております。
ここに車買取業者が乱立し、過激化していると言う事です。
自分の車がいくら位かなと言う好奇心で見てもらったら、またフロントガラスに「この車売ってください」と張り紙を貼られ連絡したら、相手はプロ! アレヨ アレヨと言う内に買取商談が成立しそうに・・・「いや、もう少し考えてから」と断りその場は過ぎたものの、その後のアプローチは激しく、断ればキャンセル料が発生するとか、紳士的な人が豹変し威嚇されたりと追い詰められて相談に駆け込む人が増えていると言うのです。
中にはその車を盗まれた人も多く、業界ではこの様なトラブルを防止する為に新たな組織を持って対応していますが、追い付かない現状だと。
この車買取は国際的な傾向にあり、その人達には日本の常識とか曖昧さが通用しない所があります。
日本の平和的感覚で「ちょっと見てもらおう」は異国の人には売る意志であると判断される訳です。
そこを突かれ、成立しないと逆に騙されたと感情的になり凄んで来るパターンで、それが言葉の壁による事が大きいのではないでしょうか。
買取業者は怖いのイメージは作りたくないものですが、なんと言っても気心の知れたお付き合いが一番安心と思いますが、それをまだ十分にお客様に果たせずにいる自分自身に 喝っ! と言う事です。
笑うセールスマン