農業機械展示会はさながら物知りなお客様が多く、
会話の中で本当に学ぶことが多く勉強になります。
特に機械の多様な使い方は、現場作業に従事している方でなければわからない事で
売る側にはこのチャンスは大切ですが、
なかなか喋らないお客様と会話することはそう簡単にいかないのです。
話しかけるタイミングを図っていると、やっと一つの質問が来ました。
なんでオートガードで農業機械を売るの?修理できるの?と、
皆さん車屋のイメージからそんな思いがあるようです。
そこから楽しい会話が始まり、草刈り作業の大変な事、
親の残した農地の管理等その人の状況が見えてくるのです。
自分一人ではやり切れないから奥様に使える機械を見たいという方が多く
奥様に機械操作の体験をして貰いました。
これなら何とか出来ると即決定もありましたが、
別な奥様はエンジン音だけでビックリして嫌だと言うとか
もっと大きい機械無いの?と言うマダムもいて、
農業機械も女性の時代に変わろうとしているように見えます。
展示会場にある情報は新鮮であり、
人と人を繋ぐ素晴らしい空間であると感じました。
笑うセールスマン