福祉関連の機器は社会的な注目度の高さもあり、ここ数年
飛躍的な進歩を続けています。福祉車両もそのひとつで、
各メーカーのラインナップは充実度をましており、福祉車
輛を活用することで利用者の行動範囲は大きく広がりまし
た。その利用者にとって本当に必要なニーズを見つけ出し
それに応えるクルマを提案していくことが福祉車輛取扱士
の役目です。
介護タイプの福祉車輛には、回転シート車・回転スライド
シート車・リフトアップシート車・スロープタイプ車・リ
フトタイプ車があります。数年前より軽自動車の福祉車輛
のラインナップが増え、福祉車輛を購入される方がとても
増えています。
福祉車輛は利用者の行動範囲を広げ、心理的・身体的、ひ
いては社会的な自立心を高めることができます。そんな福
祉車輛ですが、利用者のお体の状態によりマッチするクル
マと使えないクルマがあります。例えば車いすには乗らず
に杖をつけば自分で歩くことができる方が助手席回転シー
ト車をご希望されても、足が70度程度しか曲がらない方
の場合は足があたってしまい乗車不可能です。
ニーズに合わせた車を正確にご紹介・ご提案できるよう福
祉車輛取扱士資格試験を本日21日㈭青森市で受験してき
ました。結果が出るまでまだ数週間かかりますが福祉車輛
をご検討している方はぜひ一度ご相談下さい!
立花