自動車産業100年に一度の変革期


自宅に帰り、日刊自動車新聞電子版を読んでいると、日産と三菱自、新型軽EV「サクラ」と「ekクロスEV」今夏発売!と書いてありました。

満充電での航続距離180Kmで、国の補助金を活用した実質購入価格を100万円台後半からと手の届きやすい価格帯に設定しているそうです。

画像は日産自動車HPより引用いたしました。

トヨタ自動車も2030年のEVの販売台数を350万台との計画を打ち出しており、EV化に出遅れた日本の自動車メーカーが巻き返しをはかっています。

ところで、あと50年無くならないと言われている原油(ガソリン)なのに、なぜこんなにも急いで各メーカーがEVを開発しているのか、それは120以上の国と地域が「2050年カーボンニュートラル」という目標を掲げているからだと思います。

環境省の資料にもEV/PHEV/FCV活用や再生可能エネルギーの利用等と書いており、地球温暖化や気象災害をおこさないためにも必要な事だと書いています。

今の時代、みんなが取り組んでいかなければならない問題だと思いますし、とても良い事だと思いますが……

2021年に日本自動車工業会がテレビで「550万人が働いています」というCMを流していました。

日本で働いている人の9パーセントが自動車関連の仕事に就いているそうです。

自動車がすべて電動化されれば部品点数が半分程度になるそうですし、車の価格も低下し、部品メーカーやディーラーなど倒産するところも出てくるだろうし、ガソリンスタンドや整備工場も減り、自動車産業が縮小してしまうのではないかと言われています。

なんか暗い話になってきましたが、いま自分にできる事は、基本である人と人の繋がりを大切にやっていくことしかないと思いますので頑張っていきたいと思います。

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