ある朝通勤の途中のこと。前日の夜に少し積雪があって、この日も気温が氷点下。いつもの道を渋滞の嵐の中、トロトロ動いていました。交差点を曲がると今までの渋滞がウソのように前が開けていたので、少しスピードを上げていきました。前方には一台のダンプカーが同じくらいの速度で走っていたその時、ブレーキランプ点灯とともに、後輪が左右に振れてきました。「ヤバい！」と思いブレーキを踏んだ途端、スケートリンクを滑っているかの様に滑走。ブレーキが効いてる気配すらなく、一直線にダンプカーの後方へ・・・。反射的に少しハンドルを左方向へ寄せていたので路肩の雪のおかげでブレーキが効き、何とか追突は免れました。心臓バクバク、膝ガクガクで、ちょっと放心状態。その後は普段よりとても慎重な運転になりました。こんな経験のある方もいらしゃると思いますが、改めて車間距離とスピードは十分とらないといけませんね。
”ゆっくり走ろう青森県” むかしこんな交通標語ありましたよね。
オールドドライバー