足るを知る


昨年、嫁ついだ娘が、出産の為長女を連れて我が家に帰り、しばらくの間一緒に暮らした。

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そして落ち着いたので、帰ろうとした何日か前に、自分の長女を叱っていた。

「ここは、あなたのお家じゃないの。」

「わがままもいいかげんにしなさい。」と。

よくよく話を聞くと、我が家の孫たちと同じように勝手に冷蔵庫をあけ、好きなものを

食べ、皆と同じくなんでも買ってもらい、何一つ遠慮が無い行動に娘が、

「このままではいけないと思い、かつを入れた。」とのこと。

娘は札幌で、旦那さんのお給料だけでこつこつと地味な生活をしている。それに比べて

実家では、よく来たと気を使い、何でも与えてくれる毎日だった。札幌に戻れば、また

質素な生活が始まる。そこで娘は孫を叱ったのだと話してくれた。

私たちは、ついついあれも欲しい、これも欲しいと思いがちだが、本当に必要なのか・・・。

自分の身の丈に合った生活をしようと、一年前を思い出した。

 何もセンム


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