デキる人達


先日の台風で被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
あの悪天候の中、私は富山市にいました。
日本青年会議所全国大会富山大会に参加するためです。
1万人を超える青年会議所の青年経済人がメインフォーラム、式典、大懇親会など様々な
ファンクションに参加するために集まりました。(5年前に八戸で開催されましたね)

経済効果、開催経費など〇千万と言われていますが、まさかの台風直撃。
数日間の開催でしたが、メインイベントが始まる直前の18日には全イベントの中止が
発表されました。関わるスタッフや訪れた会員からは、「自己責任でいいだろ」
「撤収費用は?」など様々な声が上がりましたが、
「開催したいのはみんな一緒だがそれでも決定した担当者に敬意を表しよう!」
という声が上がりました。確かに1万人を動員する催事を決定することは、重大な責任が
問われます。担当スタッフはそれを短時間で決定しなければならず苦渋の決断だったに違いません。
その後、式典だけは縮小して行われましたが、「八戸JCは式典に参加せず、すぐに地元へ
帰り災害の確認をする」という決定事項のもと、「新幹線は運休のため、各トランクは宅急便で送り、一人でも多く車で帰れるよう協力してください」「金沢から飛行機で帰るルートがありますので希望者は手配します。」など責任感あるリーダーたちそれぞれに従い、帰ってくることが出来ました。デキるリーダーとは、どんな状況でも決断し責任をとる人ではないでしょうか。
弊社社長の部屋には「一頭の羊に率いられた百頭の狼の群れは、一頭の狼に率いられた羊の群れに敗れる」というナポレオンの言葉が掲示してあります。
正しい決断をしよう。自分が決断出来ないのであれば、黙ってついていこう。と思う私でしたw

鶴飼恵美


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