前に中国の大手EVメーカーBYDの電気自動車について書きましたが、やはりと言うか六価クロムをボルトの錆止めなどに使用していた事がわかりました。
六価クロムは法で禁止されているものでは無いのですが、毒性が強く日本の自動車産業においては当然使用が自粛されている物質です。
BYDは自動車に関して新興メーカーになりますので、これから様々な問題が起きるかもしれません。
日本の長きにわたるノウハウと経験には当分敵わないと思います。
という事で、三菱の電気自動車「ek X EV」に乗ってみました。
写真は三菱自動車のHPより引用しました。
まず乗ってみて、EVならではの加減速をアクセルペダルだけで行える
「イノベーティブペダルオペレーション」というのがあり、普通のオートマ車より強めのエンジンブレーキがかかり、減速していくのでアクセルペダルの踏み加減でブレーキを使わずに、キビキビした走りが楽しめます。
走行モードを切り替えれば力強い走りもストレスなく楽しめます。
普段の街乗り、近距離通勤などにはとても良いと思います。
ただ、航続距離がカタログ数値で一回の充電で180kmとなっており、遠出できないのが残念です。
実際私が70km乗ってみて、残り52%になっていましたので、道路状況や運転の仕方で航続距離にかなりの違いが出てくると思います。
何れにしても、とても良く出来た車だと思います。
それでも私はガソリン車が好きかな・・・・・
もり