車をやめようと思うので、買取金額を出してくれないかと言うので
どうしたんですか?と尋ねると、
「こないだのニュースで話題になっているブレーキが効かなかったという
事故の件で、70歳を過ぎた自分もあんなふうになるのは怖いから」
というものでした。
高齢者運転でさまざまな事故がありますが、
それは高齢者の運転が以前より増えているからではないでしょうか?
そこで高齢によりアクセルとブレーキを間違えるものなのでしょうか?
それはハンドルを右に切ろうとしたものの、
実は左に切っていたという事と同じですよね?
バックの操作ならあり得るかもしれませんが
普通の走行では聞いたことはありません。
これまでお客様のアクセルとブレーキを間違えたのを
探ってみると本人も自覚していないことがありました。
①オーディオに集中していて、迫る危険にパニックになりどうしたか覚えていない
②左足でブレーキを踏む癖のある人
③フロアマットを何枚も重ねてアクセルペダルに支障している
④わき見をし、おしゃべり、落ち着きのない運転をする人
⑤車の中が汚く、ゴミ屋敷になっている
⑥運転に集中できない悩み・心配事がある人
というふうに、高齢により精神に余裕がなくなり、
それが運転を妨げることではないでしょうか?
お風呂に行きたいな、と思いながら、
出社時カバンを持っているはずが
お風呂道具を持っていた
なんてありえません。
邪見を払い、集中力で、夢のあるドライブ。
それが楽しい人生となることでしょう。
付け加えれば
車は夢をつくる道具
でもあります。
なげ猫