クラシック音楽で使う意外な楽器


クラシック音楽で使われる楽器は様々なものがありますが

中には意外な楽器が使われる音楽もあります。

それがロシアのチャイコフスキーが作曲した”大序曲「1812年」”

そこで使われる楽器とは「大砲」です。

楽譜にもちゃんと「canon」と堂々と書いてあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

この音楽はナポレオン率いるフランス軍とロシア軍との戦いをイメージして

作られた曲で、題名の「1812年」もナポレオンのロシア遠征が行われた年になっています。

実際の演奏では大砲は用意できないので、通常はバスドラムやシンバルを使って

大砲の音を再現します、が

自衛隊や他の軍隊の軍楽隊では実際に大砲が使われます。

自衛隊で演奏に使われている大砲は主に105mm榴弾砲で

現在は兵器としては使われておらず、「楽器」として保有しているそうです。

他にも自衛隊は、155mm榴弾砲や戦車砲、しまいには203mm自走榴弾砲

という化け物みたいな砲も使って演奏し、時々威力が強すぎて失敗することもあるそうです。

下の動画は155mm砲を使った演奏

また、楽譜には教会の鐘を鳴らすという指示もあり、通常はチューブラベルを使い

鐘の音を再現するのですが、上の動画では教会からカリヨンベルを借りて演奏しています。

なので、管弦楽+合唱団+教会のカリヨンベル+大砲というこの曲の要素がすべて揃った

日本でできる一番楽譜に忠実な演奏です。

ちなみに海外では、本場の教会(ロシア正教会)の美しい合唱と

鐘の音が組み合わさって神聖な感じがするので是非聞いてみてください。

あと、海外の演奏では大砲はあまり使わず花火のような火薬の音で大砲の音を表現することが

多いみたいなので、本物の大砲を使って演奏するのは意外にも自衛隊が多いみたいです。

 

ミズノフスキー


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