ダウン症の書家をご存じでしょうか? 「金澤 祥子」さんという方を・・・
私は、先日の金スマ(TBS)で初めて知りました。
彼女のまっすぐで雑念のない筆さばきは、亡くなったお父様への想いが感じられました。
お父様は、彼女の書を評価し 二十歳になったら個展を開こうとまで言い残し 他界されたそうです。
そんなお父様の遺志を果たし、今なおご活躍されている翔子さん。
お名前の通り羽ばたいているように感じますが それまでのお母様のご苦労は 私などがはかり知ることもできません。
ある日のお母様の日記の一節です。
誕生したわが子を胸に抱いて、泣きながら育ててしまったわたしの悔みを二度と繰り返さないように
「生まれてきた子を泣き顔で育ててはいけない。」・・・・・
これから子育てする方への警告だそうです。
翔子さんの純粋な眼差しは私のこころに確かに刻まれています。 浜ちゃん