作成者別アーカイブ: autoguard

アウディーA7メカトロ修理中です。


今回はアウディーA7ミッション警告灯点灯で修理入庫です。

実走して見るとギヤが偶数段でしか変速しません。2速発信で2~4~6で変速します。

テスターで故障コードを確認するとギアソレノイド2電気的故障と出ます。この場合いつものソレノイドリペアキットで治る場合とそうでない場合があるのでお客さまに十分な説明をし了解を得てリペアキットで作業することになりました。

いつものごとくメカトロアッセンブリーで降ろします。

そしてリペアキットを交換していきます。今回はDSGのフィルターが外付けタイプでしたのでそちらも交換です。

結果、今回は治りませんでした。しかし、まだ次があります国内メーカー供給部品ではこのリペアキットでしか出ませんが、ここ何年かでソレノイドバルブも手に入るようになりました。もちろん輸入品の取り寄せになりますが、再度お客様に説明しそれで進めることとなりました。この部品交換で治る確率は80%くらいかなと思います。また、メカトロを外さなければなりませんが、もう慣れましたね。ソレノイド交換次回でまたやります。

                                                                                                       サービスマンkawasaki

 


ワイパーリンク交換


皆様こんにちは・こんばんは

サービスの小坂です。今年もよろしくお願いいたします。

さて今回は意外と冬のあるあるではないでしょうかワイパー系のトラブルについて紹介していきたいと思います。

やはりこの時期は気温も低くて雪が降っている事も多いたフロントガラスが凍ってしまっていてワイパーブレードが張り付いているという経験をみなさんした事があるかと思います。エンジンをかけてしばらく暖めると溶けてくるわけですが時間がない時などはウォッシャー液を出してワイパーを動かして無理やり氷を溶かしている方もいらっしゃるかと思いますがそのやり方でワイパーゴムが裂けてしまったいう事例もよく聞く話ではあります。

さらに悪い事例としましてワイパーリンクの破損という事があります。雪が積もったままの状態でワイパーを動かそうとしてリンクの部分が変に力が掛かって下の写真のように外れたり破損したりしてしまう場合があります。

このように余計な出費に繋がってしまいますので皆さん行っている方も多いかと思いますがワイパーブレードを駐車時には立てておくといった基本的な対策を行っていただく事が大事かと思います。朝などは時間も無いのでワイパーでガリガリやりたくなるところですがそこは我慢して安全な方法でお願いします

まだまだ寒い日が多いですので体調管理に注意して良い1年の出だしにしていきましょう

 

サービス kosaka


たかがワイパー交換されどワイパー交換


 どうも、みなさんこんにちはサービスの野口です!!

遅くなりましたが明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。

今年のお正月は特にどこに行くでもなく、まったりとした連休を過ごしました

みんなで神社に初もうでにはいったのでとりあえずのことは果たしたかなと思っています笑

この休み中に少しオートバックスに出かけた時のことなのですが下の写真のように駐車場でワイパーを写真のようなスタイルで交換している方がいました

これはほんとやめた方がいいです。万が一アームが倒れてしまうとフロントガラスに当たってガラスが割れてしまい、最悪の場合フロントガラス交換になってしまいます。ヒビが入ってしまうと、どうしても広がってしまうので、もしワイパーブレードを交換する際にすぐワイパーを付けない場合はワイパーアームを下ろしてください

強風など危険ですので、自分で交換する際は気を付けて交換してください。

ガラスが割れていると視界不良にもなりますし、とても危険です。

冬場はガラスの雪下ろしをするときにガラスを間違って割ってしまうお客様も何年かに一回くらいあるので、雪下ろしといえど丁寧に行うようにしましょう

以上 サービス 野口でした


空気圧の確認は大切


皆様新年あけましておめでとうございます

サービスの小坂です。

2023年が始まりましてもうすでに10日程経過しましたが皆さんは年末年始はどのようにして過ごされたでしょうか?私は親戚や友人と会ったりしてとても充実した休みを過ごす事が出来ましたのでこれからは気持ちを切り替えましてしっかり仕事に励んでいきたいと思います

 

さて今回は、しばらく前の話にはなりますがパンクで入庫した車のタイヤについて紹介したいと思います

実際にタイヤを見てみると空気が全く入っていない状態でした

その後、タイヤを外してパンク箇所を見つけるために空気を入れてみました

するとタイヤがこのような状態になりました

16540_04

 

お客さんに話を聞いてみると気が付いたらタイヤの空気が抜けていて空気が入っていない状態でどのくらい走行したかは分からないということでした。もうこうなってしまいますと修理は不可能で交換という形になる訳ですが念のためタイヤをばらして内部を確認してみると

dsc_1611

 

 

 

 

 

 

 

 

このようになってしまっていました

これはパンクした状態のまま走行して内部が変形してしまい内側のゴムの部分が削れてしまっているということです

前輪がパンクした場合はハンドルに振動が伝わったりして比較的分かりやすいかとは思いますが後輪の場合はなかなか気が付かないという方も多いかもしれません

パンクされた際は極力そのままの状態では走行せずにスペアタイヤ等に交換してから持ってきていただくのをお勧めします

また、タイヤ空気圧が低くても高くてもタイヤにとっては良くありませんので1か月に1回はタイヤの空気圧を点検して適正空気圧で乗るようにしてください

最後になりますが改めまして2023年もよろしくお願いいたします

サービス kosaka

 


あけましておめでとうございます。


改めてあけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します^^

今日は、いすゞエルフDPD再生時間異常について書きたいと思います。

お客様から、DPDランプが点滅したので手動再生したけど、一向に作業完了しないとの事。

そのうちエンジンチェックランプランプも点灯したから点検してとお車を置いていかれました。

お仕事でお使いになる方がほとんどですので、早速テスターを繋ぎ確認。再生時間異常の

故障コードが残っていました。まずは、テスターを使い、強制再生をしてみます。

幸い、走ってきたばかりなので、すぐに強制再生モードになりました。

テスターにて数値を見ていたら、200℃くらいまでは順調に温度が上がりましたが、

その後は、温度が150℃位まで下がってしまい、昇温モードになってしまい

また再生モードになりの繰り返しで一向に触媒の温度が上がりません。

リフトアップして、マフラーの排気漏れを点検し、触媒後ろのエキゾーストブレーキの動きを

確認しようとしたら、腐食で、壊れていました><

これでは、バルブが閉じないので、温度が上がらないです><部品屋さんに確認したら次の日入荷

しますと言われたので、早速注文して部品到着を待ちます。

このエキゾーストブレーキ触媒の前後についていまして、前側は交換してありましたので、

後ろ側だけで良さそうです^^ 部品を取り付け、今まで上手く燃焼させることができてなかったので

ワコーズのディーゼル2を差圧パイプから注入して 30分ほど放置して洗浄剤を浸透させます。

そして、エンジン始動してさらに30分ほどアイドリング暖機します。いよいよ強制再生を

実行します。30分ほど暖機をしてましたが、気温が低いので、すぐには、再生モードには

なりませんでしたが、10分ほどで再生モードになり、交換前とは音が違います^^

温度も200℃をあっという間に超えて530℃位まで上がり、そこからちょっとずつ温度が

上がっていき580℃くらいで無事再生完了^^

走行試運転をして、無事納車する事ができました。走行距離は16万キロほどだったのですが、

どうしても北国だとマフラー関係は、錆びやすいです><なので、いつもと車の調子が違う際は

すぐに点検に入れてくださいね^^ではでは!サービスセキガミでした!