この車両前回もエンジン警告灯点灯で入庫し、テスターで診断してみると6項目程故障コードが入っていて、色々と診断とお客様と相談したところ一番故障が多い部品から交換していくことにしました、一度に全部交換すると高額になるのと、一時的に故障コードが記憶された場合があるためです。前回はエンジンについているオイルセパレーターを交換しました。今回は故障コードが2個ほどになっており怪しいコードはP044100、フェールタンクベンチレーション、ガスフローこれが原因と判断しました。これは何の部品かというと燃料タンクの蒸発ガスをエンジンに戻す役割です。同じ車種でもついている箇所がまちまちで今回は左後ろ下側に取り付けてあり探すのにちょつと手間取りました。
交換した場所と交換部品です。故障コードを消去し納車になりました。外車は故障判定が厳しいみたいで国産車の倍くらいは記憶しているため、本当の原因を判断するのがとても難しく前例と経験が大事かと思います。
サービスマンkawasaki