月別アーカイブ: 2011年4月

自分でタイヤ交換する場合の注意点!


本格的に春がきました~happy01

自社でも毎日タイヤ交換に来店されるお客様が多くなり日中は大忙しですcoldsweats02

そこで、ご自分でタイヤ交換されるお客様に何点か注意点をお知らせしますdanger

ステップ ジャッキをかけるポイントです。

ジャキポイントは対外の車両はステップ下側の前後に矢印のようなまあるいへこみがありますのでその部分の間にかけます。毎年何人かは、違う部分にかけてステップをつぶしてしまいますので十分注意しましょう。

ナット ホイールナットの取り付けです。良く見てeye

必ず写真のようにテーパーになっている方をホイール側にしてください。これも毎年何人かは、タイヤ交換した後車体が震える、ハンドルが震える、がたがたと異音がするで入庫します。写真のようにテーパーの部分でホイールが確実に取り付けできる様になっているからですsoon

ホイール 最後はホイールナットの締め付けです。

ナットを締めつける場合は写真の数字の順番で対角線上に締め付けてください。これをやらないとホイールが取り付け面にキチンとおさまらなくて、ナットを締め付けたつもりでも確実にしまっていなくてあとで緩んできます。とても重要な作業ですdanger。ご自分で作業する方、上記の内容をしっかり把握して確実な作業を行ってください。おと、心配でしたら給油の際とか、スタンドなどで確認してもらうのもひとつですよwink

当然来店していただければ自社でも点検しますok                     サービスマンN


エンジンを半分にして見ると!


今回は、まだエンジンの中を見たことがないと言う人のために(ほとんどの人がそうかも)写真で説明しますsoon

シリンダー これ、シリンダーブロックshine

エンジンを上下二つに分けた下側になります。丸く見えるのがピストンですeyeなんか聞いたことありませんかearこの部品が上下して圧縮、爆発impactしてエンジンがうごいているんですcardash

ヘッド これ、シリンダーヘッド

先ほどのシリンダーブロックの上にヘッドガスケットを挟んでのっています。

バルブ 上の写真の拡大図です

上の丸い二つが吸気バルブ、下の二つが排気バルブで、このバルブが開いたり、閉じたりして空気をすいこんだり、圧縮したり、爆発後の排気をしたりしています。このバルブ、実はすんごく忙しくcoldsweats02一分間に何千回と開いたり閉じたりを繰り返していますエンジン一番の働き者かもgood今回はこれくらいでまた、エンジンをバラスことがありましたら次回やりますsoon                           サービスマンK


ただいまフル操業中です(^_^;)


みなさんつい先日の余震大丈夫でしたか?こちらもとりあえず大丈夫でした。残業をして帰ってビールbeerを一口飲んだ瞬間にガタガタと来ましてビックリcoldsweats02でも帰ってからで良かったと思いました、作業中の車両をリフトアップ中であれば最悪リフトから転落するおそれがあったため一安心ですcoldsweats01。震災後の水害車の引き上げ車両の点検、見積り等で忙しかったのもひと段落し現在は水害で車両をなくし困っている方に少しでも早く納車しようとセールスマンと相談のうえ急ぐお客様には最優先でお渡しできるよう日夜がんばっている最中upでしたので停電が長く続かなくて本当に安心しています。残業がつづきサービスマンも疲れてはいますが車を水害で廃車にし仕事や日常生活に使えなく困っているお客様に一日でも早くお渡しできるのがわれわれサービスマンにできる復興作業だと思っていますのでこれからも落ち着くまでは、サービスマン全員一致団結し頑張りたいと思います。今回は残業がつづいてうっかり写真を撮り忘れました(ジョーダン)cameracoldsweats01こんな写真でごめんなさい

IMG_1322 工場内の写真です。ちょっと暗く感じませんか?

節電です、自分たちにできるのはこのくらいしかありませんので夜でもいつもの半分の電気で作業しています。少しでも協力できれば・・・・・・・・flair             サービス一同

 


これもある意味水害車?


アルファロメオ166にお乗りのお客様から、エンジンは始動しているがA/Tシフトがパーキングからぬけなくて走れない、メーターに色々なチェックランプがついていると言う連絡があり現場に行ってみると、ドアを開けた瞬間ng異常に何かが焼け焦げた臭いが室内に充満していました。この車両ももしやsign01水害車と思い尋ねるとそんな事は無いと言うお答えでした、現場ではどうしょうもない状態と判断し応急でシフトロックを解除し工場に入庫、点検したところいろんな所を確認しましたが異常なし、ただクーラントの量が異常に減っていたため確認をしてみると、なんと室内のダッシュの下についているヒーターコアから冷却水もれでした、ただ今回はその漏っている場所が悪く漏った冷却水がA/Tコントロール、SRSエアーバック、ヒーターコントロールと各装置をコントロールするコンピューターにかかり焼け焦げていました。これはひどいcoldsweats02いっぽ間違えば大変なことになるところでしたdashそのあと大変なのがダッシュパネルの取り外しです、国産車でも大変なのに外車は配線がごちゃごちゃしていてbearing何が何所についているものなのか見ているだけで気が遠くなりそうですgawk各配線と何所かに隠れている見えない取り付けボルトと格闘し、なんとか取り外し成功coldsweats01こんな感じです

A室内 この配線の量にてくださいwobbly
Aダッシュ こんな感じではずれましたcoldsweats02

Aコンピュータ クーラントがかかったコンピューター

Aカップラー 焼け焦げたカップラーdanger

ご覧のように違う意味で水害にあった故障車両でした。もとに戻す時のことを考えて写真をいっぱい撮っておこうと考えた一日でしたcamerahappy01                         サービスマンS