走行中にカーブを曲がるとき、交差点などでハンドルを切って走り出すとき車体の前側下回りからカタカタ、コトコトなど異音がして修理に出したらドライブシャフト交換になり結構高い修理金額を支払った経験が皆さんありませんかこの故障は定期点検と日頃のちょっとしたチェックで防げるんですよその話を今日はしてみたいと思います。
上の写真左側を見て下さいこれはドライブシャフトのブーツが破れ中のグリースが外に出ている写真です。ドライブシャフトはどんな役割をしている部品かと言いますとエンジンの動力をこのドライブシャフトを通じてタイヤに伝える役割をしています、その為高速で回転してハンドルの動きに合わせ左右に曲がりとても忙しく動いています。その曲がる部分にジョイントがあり、そのジョイントを潤滑するためにグリースが入っています。そのグリースが外に漏れないようにゴムのブーツがかぶさっていると言う分けです。このブーツはゴムで出来ていますから使用年数、使用状態で劣化しヒビ割れ裂けてしまいます。そして、中のグリースが外に出てしまい潤滑が出来なくなり異音が発生すると言う分けです。異音が発生してからだともう交換するしかなく修理代が高額になりますが、破れた初期の段階ですとこのブーツ交換だけですむので半分くらいの金額ですむんですよではどうして初期の段階でチェックするかですが時々フロントタイヤのついている車体側、前後をのぞいて見てください黒いポツポツとしたテンテンがついていればブーツが破れグリースが飛んでいる証拠です、すぐに工場にいってチェックしてもらって下さい。ちなみに少し前までは、ブーツ交換も工賃が結構高かったんですが右上の写真のように今ではドライブシャフトを分解しないで出来る部品が出て結構安くすむようになったんですよ今までのように高い工賃の部品を使っている場合もありますので交換のさいは、安くすむ部品でと言って下さい。少し長い文章になってしまいましたがこのことを知っているとだいぶお得ですよ。 サービスマンA