月別アーカイブ: 2009年6月

ハイブリッドカーも見ちゃうヨ


6月16日~17日の2日間 CBS協同組合の主催する ハイブリッド車の構造と整備 ハイブリッド車の高電圧回路を点検 整備できる低圧電気取扱特別教育を受けてきましたよ!!皆さん!ハイブリッド車の高圧電気は100V~200V程度あるため 感電の危険性があることを知っていましたか? そのため 高電圧回路に関わる点検 整備を行うエンジニアには 労働安全衛生法等により 特別教育の受講が義務付けられており 整備書のハイブリッドに関する作業上の注意点に 「特別教育の受講が義務付けられており 講習修了者でなければ 同回路にかかわる整備作業を行ってはならない」 となっとるのです。 

ハイブリッド車の販売から10年以上経ち 数年後には 市場の3割程度がハイブリッド車になる可能性があると 予測されとります。この先 ハイブリッド車の点検 整備が多くなることは 確実で それに対応するため オートガードサービスマン全員がこの特別教育を受講することにしました。 今回は4名受講終了し 来月4名受講で7月中ごろには 全員特別教育を終了予定です。これにより ディーラーさんでなければ出来なかった作業も 自社で出来るようになり より一層 お客様には良いサービスが提供できることと 思います!  

           

  


こんな現象が増えるかも


セルを回すと変な音がしてエンジンがかからないと言う。 早速、入庫させる

なるほどセルを回すと恐竜みたいにギャーッ、ギャーッと金切り音が響く

これは長年の経験から本物の恐竜は見た事がないが

セルモーターのピニオンギアかフライホイールのリングギアだ

分解するとなんとリングギアが摩れてピニオンギアとぜんぜんかみ合ってない事が判る

材質、性能UPでこんな現象はここ数年見た事が無い?・?何があったー

車に貼ってあるステッカーに注目eye「アイドリングストップ励行車」である。

これが正体だ。信号及び停止の度にエンジンをかける

公害と燃料節約には貢献するが自分の身を削る行為にはどう考えれば。

どうもこの様な理不尽な故障は今後増えていくのか?。

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お客様の要望


今日はちょっと難しい問題にぶつかってしまった。

車検の見積りを取り、お客様と打ち合わせをし、車を納めた。が、その後調子が悪いとクレームになった。お客様の要望は「安く」。

私は「安い」という事について辞書を引いてみた。

「値が低い」「安心である」「たやすい」。

「値が低い」を調べてみたら「質の悪い」。「質が悪い」を調べたら「品質が悪いから、結局は損になる」と書いてあった。

最後に、「安値=高値」とあった。お客様の要望の「安い」は本当は「安値」より「安心」「心配の無い」ではなかったのではないか?もっと、お客様と時間をかけて話し合うべきだったと思った。


みんな同じなんだなー


いよいよ六月です今年の上半期最後の月になりました。今年入社したボーイ君が朝礼でこんな話をしました。入社三ヶ月になり感じた事、学生時代とあまりに違い過ぎる現実にショックでこんなはずではと、同級生達に話したら、皆同じ事を感じているとの話し。誰が先に挫折するかナとも、自分は人に負けたくない、だから、がんばるんだと強気な言葉。涙が出そうだった。なぜかと言うと実は自分も入社当時同じ事で悩んだもの、ふんばれたから今があるのだ。でもあんたはいいなぁ話し合える友がいるから、いつの時代も人は同じ悩み安心。俺の様にがんばれよナ。sun

                                     少し先輩