皆さんこんにちは。 日を追うごとにドンドン寒くなっていって冬に向かっていっていますね
そして、あと二週間ほどで今年も終わりです。皆さんは年末ジャンボ購入されたでしょうか?自分はジャンボミニ買いました 買われてない方は買われてみてはいかがでしょうか。
さて、本題に入ろうと思います。今日は、何か最近良く見るなと思う、ドライブシャフトブーツのゴムの裂けです
ドライブシャフトというのは、エンジンからの力がミッションに伝わり、その力を各タイヤに伝えている部品です。
フロント側であれば、ミッション→ドライブシャフト→タイヤ
四駆で、リヤ側であれば、ミッション→プロペラシャフト→リヤディファレンシャル→ドライブシャフト→タイヤ
のようになっています。
ゴムのブーツがよく裂けてしまうのは、フロント側のドライブシャフトのブーツです。ハンドルを切るときなどに、動く部分についているので、負荷が一番負荷がかかって裂けてしまう確率が一番高いです。
さて、この部分が裂けてしまうとどうなってしまうのかというと。。。
このように、ブーツの内側にはグリース(硬い油のようなもの)が入っていて、ゴムが裂けてしまうと中からこのグリースが出てしまって、油切れしてしまいます。
そして、この状態で走行していると、裂けたゴムのすき間から、水や走行していて下回りに飛ぶゴミなどがブーツの中に入ってしまいます
タイヤと一緒に動く部分と書いた通り、この部分もハンドルを切った時などに一緒に動きます。それなりに自由に動く部分で、油が切れてしまっている状態で使ったり、水や異物が混入した状態で使用していると、ブーツのなかに入っている部品まで壊してしまいます
そうなると、ドライブシャフト自体を交換しなくてはならなくなってしまうので、より大きな修理になって、金額も大きくかかってしまいます
この部分自体が、壊れてしまい、ドライブシャフト自体が外れてしまって入庫してきた車も過去にありました。
なので、皆さんもいつも車を止めているスペースに何か油のようなものが落ちているとか、気になることがありましたら、一度ご来店ください
以上 サービス 野口