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エンジンオイル乳化


こんばんは、サービスマン中村です。
クラブワールドカップ今日深夜決勝ですね~。チェルシーとパリになっちゃいました。個人的にちょっとつまんない決勝になってしまいました。試合内容は面白いと思うんですが、決勝は南米に上がってきて欲しかったです。ボタフォゴがパリに勝った時はもしやと思ったんですがねぇ。
パリの試合見てると、レアル戦の時特になんですけど、押し込んでるときにバイタル周辺に人があんまりいないんですよね。居ても一人くらいで。ボランチの前とサイドに人がいっぱい居て、どっちかのサイドで数的有利を作って切り込んだときに逆サイドとMFがペナルティエリアにスプリントするみたいな感じに見えました。ブロック敷いて中央締めてる戦術にはすごく有効に見えましたね。縦パスなんか入れませんって感じで。チャルシーもシステムあってないような感じで、ククレジャがどっかで数的有利を作ってMFがそれに合わせて動くみたいな感じ?だんだんに陣形をシステマティックに動かしてポジショニングで有利を作る戦術も終わりそうですかね?チェルシーみたいに完全マンマークじゃないと対応できないですよね。この後明け方に決勝なんですが、どっちかを応援してるわけじゃないんですが、パリに4冠とかして欲しくないですかね。混沌とした方が面白いんで。
ヴァンラーレが現在J3、3位ですよ。調子いいですね~。まだ半分でこの後も長いですが、好調を維持してJ2上がれるかどうかワクワクさせて欲しいですね。

今回の記事はエンジンオイルがクリーム状になってしまう現象です。タイトルにもありましたが乳化というそうです。

こんな感じです。これはエンジンオイルを入れるフィラーキャップに付いてたものです。こうなるのはオイルに水分が混ざってクリーム状になるのですが、一昔前だとこうなってるとエンジン内部の水漏れを疑う症状です。それでもこうなるのはほんの一部で、せいぜいヘッドカバーに付いてるくらいで、オイルパンに溜まってるオイルは普通な状態なことが多いです。
これが某HV車をオイル交換しようとしたところ、オイルパンから抜けてきたオイルもクリーム色?してました。

先にも書いた通りエンジン内部の水漏れか?とも思ったんですが、車は一回目の車検で走行距離も一万キロ以下だったので、ちょっと調べたら、この車はこうなるそうです。ガソリンは綺麗に燃焼すると排気ガスが少なく水蒸気が多く出ます。それが燃焼室の隙間からオイルに混ざるのと、単純にエンジンが冷えた時に結露するのとで、オイルに水分が入りこむ原因はそれなりにありますが、通常エンジンの熱で綺麗に混ざる前に蒸発していきます。ですがこのHV車は極端にエンジンがかかっている時間が少なく、街乗り程度だと水分が蒸発するほど熱くならないそうです。この状態のオイルは本来の性能では機能できないと思うのでこのまま長期間使うのはあまりお勧めできません。
ネットでちょっと検索するとたくさん症例が出てくるので、メーカー側は燃費のことだけ考えないで、もちょっと対策考えて欲しいですね。
ではまた~。