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車にエアロをつける意味はあるのか


皆様こんにちわ~。最近は朝方は冷え込んでおり、デスク等で寝落ちをしてしまい朝を迎えるとめちゃくちゃ寒いですね。しっかり布団で寝るよう心掛けたいですね。風邪を引いてしまうので。

さて今回は、メーカー純正オプション等で種類豊富のエアロパーツについてです。まず、免許取り立ての方や、車に詳しくない人はそもそもエアロパーツの意味は、見た目を大きく変え、カッコいく見えるようにするためや、低さを演出できるための部品と勘違いをしているらしいですね。そういう解釈も最近では間違いではないですが、そもそも車の安定化を図った形状で、空力やブレを無くしダウンフォース効果を期待する部品です。レース車両とかが大柄な部品をつけているのは空力計算をしてできた形状なのです。

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↑のように、エアロパーツをふんだんに使った車がありますが、効果を体感できるのは高速道路しかないと言えます。それでも結構出さないと違いがわからないのではないでしょうか?しかしサーキットなのでは効果がすぐわかります。コーナーリング時の車の挙動が変わったり、直線が安定したりと、恩恵があります。しかし、サーキットくらいじゃないと効果が出ないのはつける意味はあまりありません。やはりドレスアップメインのほうが多いようです。

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上のようにほぼついている意味のない形状のエアロなどが最近の主流です。逆に言えば空力計算されたエアロよりデザイン重視のエアロのほうがかっこよく見えるし、よく売れるらしいです。今の若い方は攻撃的なデザインやメッキなどが人気ですので、比較的一回り車が大きく見えるような部品が多いです。そのためか張り出しすぎなところもあり、車検などをすんなりパスすることも出来ない部品もあるようです。

さて今回は、エアロパーツについて触れましたが、なにより車検対応のサイズで、しっかりしたフィッティングのパーツを選ぶことをお勧めします。エアロで見た目が全然変わるので、お金に余裕などがあれば好みのパーツを付けてドレスアップを楽しむのもいいかと思います。しかし車検をパスできるような部品で選出しましょう。

サービス:ハタケヤマ


10月1日より12ヶ月毎点検項目が一部追加になります。


10月1日より12ヶ月毎の定期点検項目に「車載式故障診断装置(OBD)の診断の結果が追加されます。どういう事かと言いますと今までの点検項目にプラス、エンジン制御コンピューター・前方、側方エアバック・アンチロックブレーキシステム・衝突被害軽減ブレーキ、これらが搭載された車輌が対象で、12ヶ月毎の点検入庫時にスキャンツール(故障診断)を使い各装置に異常がないか、正常に作動しているかを診断しその結果を定期点検記録簿に記載しなければならないことになりました。今までもこの中の一部警告ランプ点灯については点灯していれば車検は通りませんでしたが、衝突被害軽減ブレーキが追加になった形です。当然この対象の異常ランプが点灯していれば直してからでないと車検・点検は通りません。そして修理するのはどこの修理工場でも出来る訳では無く、その故障を直すための設備と診断機を持っていて特定整備事業認証を取得している工場になります、当然当社はすでに取得済みです。


 

 

 

 

もしこれから、車検・点検を受けられる方でメーターに異常ランプが点灯している方は車検満了日よりも少し前に入庫することをお勧めします。完了までに少しお時間を頂くことになる可能性があります。車検予約の際は異常ランプが点灯しているかも合わせてお知らせ頂ければ助かります。

                                                                                         サービスマンkawasaki

 


25キャラバンのベルト鳴き


みなさんこんばんは!

秋らしい天気が続いていましたが、ここ数日は日中は汗ばむ天気になっていますね。ここから一気に秋に向かっていくんだろうなぁ

今日はファンベルトのオートテンショナーについて紹介したいと思います

ファンベルトとは、エンジンの動力をダイナモやパワーステアリングのオイルポンプなどに

伝えるゴムのベルトのことです。定期的に交換が必要になるので、

耳にされたことがある方も多いのでは

そして、このオートテンショナーとは字のごとくファンベルトを自動で

テンションをかけてくれる部品になります。

テンションをかけないとベルトがスリップして

“キュル キュル キュル~”って異音がしたりします。よく言うベルト鳴きってやつです。

IMG_1779

これがオートテンショナーになりますが、こちらは油圧でテンションをかけるタイプになります。

他にスプリングでテンションをかけるタイプなどがあります。

今回はベルト鳴き修理でこの部品を交換したのですが、壊れてる部分が普段ならボルトで

見えなくなる部分だったので発見まで少し時間がかかってしまいました

IMG_1780この白いプラスチックの部分が減って正常にベルトにテンションをかけれなく

なったのが、ベルト鳴きの原因でした。

以前も同じ車種でこの部品を交換することがあったのですが、その時は油圧のシリンダーがへたってしまいテンションをかけれなくなっていたので、同じ部品でも壊れ方には差があるのを実感しました!

今度はどんなトラブルがやってくるのか

ユーザーのみなさんにとっては、何も無いのが一番ですよね

以上 サービスマン 野口でした!!!!

 


結構汚れます><


50系プリウスが発売されてからもう6年が経とうとしています。もう6年かあと時の流れの速さに

びっくりします!どもども サービスセキガミです。今日は、現行プリウスの修理について

書きたいと思います。修理内容は、マルチインフォメーションディスプレイに警告メッセージが

表示されたとの事 しかし、今は表示されてないみたいで、お客様から聞いた所車の説明書で

説明してもらったら駆動用電池の冷却部品のメンテナンスを受けてください。と表示されたよと。

50系プリウスの駆動用バッテリーは後部座席の下にあり、冷却ファンも座面前にあります。

運転席後部の足元に吸気口があります。このカバーを外すと、こんな感じです。

丸い部分が、クーリングファンです。こんな感じでフィルターが付いています。

 

エアコンフィルターみたいな感じですが、薄いです。カバーから外してみて、外側見てみたら↓

とても2ひどいです>< これだとファンが回ってもうまく空気が吸えないです。

部品を注文して、交換して無事終了です。今回の車は18万キロ走行している車でした。

後日、同じ50系プリウスの6万キロ走行した車のフィルター点検したらここまでではないですが

結構汚れていました。どうしても、吸気口が足元にあるので、汚れやすいのかと思いました。

まあそのためのフィルターなんですがね😄

ではでは!サービスセキガミでした。

 

 

 


お気に入りの工具紹介


 

 

 

 

これはアストロプロダクツのクリップ外しです。

やや大きくて握りづらいですが、アンダーカバーとか

バンパーを外す時によく使ってます。

整備士はKTCとかの高い工具ばかり使っているイメージがありますが

強度とか精度がそんなに求められないような場合は

素人が使っているような安い工具で十分だと思います。

 

相馬