これもある意味水害車?


アルファロメオ166にお乗りのお客様から、エンジンは始動しているがA/Tシフトがパーキングからぬけなくて走れない、メーターに色々なチェックランプがついていると言う連絡があり現場に行ってみると、ドアを開けた瞬間ng異常に何かが焼け焦げた臭いが室内に充満していました。この車両ももしやsign01水害車と思い尋ねるとそんな事は無いと言うお答えでした、現場ではどうしょうもない状態と判断し応急でシフトロックを解除し工場に入庫、点検したところいろんな所を確認しましたが異常なし、ただクーラントの量が異常に減っていたため確認をしてみると、なんと室内のダッシュの下についているヒーターコアから冷却水もれでした、ただ今回はその漏っている場所が悪く漏った冷却水がA/Tコントロール、SRSエアーバック、ヒーターコントロールと各装置をコントロールするコンピューターにかかり焼け焦げていました。これはひどいcoldsweats02いっぽ間違えば大変なことになるところでしたdashそのあと大変なのがダッシュパネルの取り外しです、国産車でも大変なのに外車は配線がごちゃごちゃしていてbearing何が何所についているものなのか見ているだけで気が遠くなりそうですgawk各配線と何所かに隠れている見えない取り付けボルトと格闘し、なんとか取り外し成功coldsweats01こんな感じです

A室内 この配線の量にてくださいwobbly
Aダッシュ こんな感じではずれましたcoldsweats02

Aコンピュータ クーラントがかかったコンピューター

Aカップラー 焼け焦げたカップラーdanger

ご覧のように違う意味で水害にあった故障車両でした。もとに戻す時のことを考えて写真をいっぱい撮っておこうと考えた一日でしたcamerahappy01                         サービスマンS


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