タイヤの保管方法


皆様こんにちわ。気温も低くなり段々にタイヤ交換シーズンを迎えるところでしょうか。今年来年の冬は昨年ほどの雪が降らなければいいですね。。皆様もタイヤ交換を自分でする際は、しっかりと残量を確認して交換するようにしましょう。

さて今回はタイヤの保管方法についてです。自分もそんなに気にしたことが無いのでこの時期に少し紹介したいと思います。

まずは、

付着した汚れを除去して綺麗にする

水洗いで汚れを落としてください。ワンシーズン使い続けたタイヤには、泥や砂はもとより、ワックスの油分や融雪剤の化学物質などを含む多くの汚れが付着しています。

化学物質を含むこうした汚れが付着したまま長期間放置すれば、タイヤのゴムの劣化や色ムラの発生を招きかねません。また、ホイールが付いたままだと、ホイールに錆をもたらすリスクも出てきます。

タイヤの空気を抜いておく

タイヤを綺麗にしたら次に空気を抜いておきます。装着時のタイヤには、車重や荷重に耐えられるよう車ごとに適切な空気圧が設定されています。そのため、取り外したタイヤの空気を抜かずに保管すると、内圧でゴムがひび割れたり、変形したりなどの劣化が起きかねません。

空気を抜いておくことにより内圧が下がるので、タイヤにかかる負荷を軽減できます。エアゲージを使って、適正値の半分位まで下げておくことをおすすめします。

ホイール付きなら横置き

ホイールが付いたままで保管する場合は、横置きがおすすめです。ホイールが付いたタイヤの総重量はかなりのものになります。接地面を広く取れる横置きであれば重量が分散されるため、縦置きにありがちなホイールの重みで接地するトレッド面が変形するなどの心配がありません。

タイヤ単体なら縦置き

タイヤ単体のみで保管する場合は、縦置きがおすすめです。ホイールを剥がしたタイヤを横置きで保管すると、側面部分に過度の負荷がかかります。縦置き保管であれば、タイヤの変形やサイドウォールをはじめとする変形しやすい部分の劣化を防ぐことが可能です。

なお、どちらの置き方であっても、変形などの保管中のリスクをゼロにはできません。保管中最低でも半年に1回はタイヤの位置や順番を入れ替えるローテーションを実施して、かかる負荷の分散化を目指すとよいでしょう。

また、タイヤの下に段ボールやレジャーシートなどを敷いておくと、接着面のゴムの変質や床面の変色などのトラブルを防げます。

このような感じで中にはしっかり実践している方もいらっしゃると思いますが、こういった動作でタイヤのライフを伸ばすことができます。今年はぜひ実施してみてください。

サービス:ハタケヤマ


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