年別アーカイブ: 2018年

アウディA4 ミッション警告灯点灯修理 パート1


今回はアウディA4ミッション警告灯点灯修理事例です。

2010年式アウディA4で、走り始め5分~10分で警告音とともにミッション異常のインフォメーションが点灯すると言う事例です。実際に乗ってみて症状を確認すると走り始めは異常なしで、5分後位には異常ランプが点灯します。

ただ、点灯してもギヤの変則や滑り、ジャダ等の不具合は感じません。一度止まりエンジンをきり再始動すれば消灯しており、走り始め5分ごには再点灯しました。

インフォメーションはこちらです。ミッション系統に異常がありますよ、と教えてくれています。テスターを繋ぎ異常コードを記憶しているはずなので呼び出すとミッション内部温度センサー異常のコードが入っています。

アウディやワーゲン等に使われているこの手のミッション、湿式7速DSGは意外とトラブルが多く発生している形式のミッションです。最悪の場合はメカトロニクスアッセンブリー交換で50万位の修理代になります。ディーラーでは、後々の事を考えこちらを最初から進められる場合が多いそうです(確かに修理を行う方はなるべくリスクは避けたいので)。

ちなみにメカトロニクス<とはこの赤い〇の部品です。

ミッションカバーを外し車の下からの写真です。そしてこれをはずすとこれ

先ほどの赤丸部分を取外した部品がこれメカトロニクスです。この部分でコンピーターからの色々な指示を機械的に行っています。この、部品のあるところがダメになると今回のような故障コードがはいります。長くなりましたので交換部品と修理内容は次回に。興味がある人はまた見てください。

修理の続きはこちらから→アウディA4ミッション警告灯点灯 パート2

カワサキ


東北モーターショー 今年も開催!


皆さまこんにちわ!サービスの畠山です!

最近、外は冷え込んでいて日中でもマイナス気温が続いております。。。。

関東でも、大雪ということで通販で買った商品などが遅れて届いたりしました。。

ということで今回の記事は、毎年開催しています「東北モーターショー」についてです!

私は一度も行ったことがありませんでしたが、今年は行きたいと考えています!

内容など、記事等を集め、魅力を探ってみたいと思います。

「東北モーターショー2016」の画像検索結果

会場にはこのようなコンセプトカーなどが多数展示されており、日本メーカーはほぼ出展しているとのことです。海外メーカーも多数出展いたしますので、見どころがいっぱいらしいです。。

日時

平成30年2月10日(土)10:00~18:00 
平成30年2月11日(日) 9:30~18:00 
平成30年2月12日(月・祝) 9:30~17:00 

・会場

夢メッセみやぎ(みやぎ産業交流センター):
仙台市宮城野区港3丁目1-7 「本館」「屋外展示場」「西館」「会議棟」

・入場料

[前売入場券] ●一般・高校生 1,000円 ※中学生以下無料
[前売入場券2DAYS] ●一般・高校生 1,800円 ※中学生以下無料
[当日入場券販売] ●一般・高校生 1,300円 ※中学生以下無料

となっております。東京モーターショーなどの記事や動画などを見ていると、車好きはこういうイベントに行ってみたいって思いますよね~!今年は行きたいなと思い、チケットも予約しました!

こういったイベントに参加し、車の知識も養って行きたくという、勉強もかねて参加したいと思います!

サービス:畠山

 

 


腐食について…


みなさん、お疲れ様です

今週は寒さがより厳しくなりましたね

インフルエンザが流行っているようでいますが、

みなさん、体調管理には十分気をつけてくださいね!

八戸は今シーズンあまり積雪はありませんが、ニュースを見ていると

最強寒波到来による交通事故などよく目にしました。

道路の凍結防止のために融雪剤を散布しますが、融雪剤は車に

とってはあまり良いものとは言えません。 

画像のようにマフラーを腐食させたりします

こちらの画像はホーンの取付ステーが腐食して外れてしまっています

その他にも

この様に車の下廻りを腐食させていきます。ブレーキのパイプなどに穴が空いてしまうと

急激な制動力の低下により事故を起こしかねません。

定期的な下廻りの洗浄と防錆処理をお勧めします!

以上サービスマン サカモトでした。


オイル漏れ修理


みなさんこんにちは

今日は午前中から雪が降ってきてあっという間に積もってしまいました

視界がとても悪くなっているので運転には十分注意しましょう

さて、今回はタイトルにもある通りオイル漏れについてです

今回の修理箇所はエブリィのオイルクーラー周辺となります

オイルクーラーとは簡単に言うと読んで字のごとくオイルを冷やすための部品になります

最初に漏れている部分を特定しようと思い車を上げて見てみるとなかなか広範囲にオイルが付着していたため一度オイルを落として漏れている所を見つける事にしました

汚れを落としてアイドリング状態で観察するためエンジンをかけて再び車を上げるとまだ10秒ほどしか経っていないのにオイルがタチタチと落ちてきました

この部分は高圧になるところなのでエンジンをかけると勢いよく漏れていました

これで漏れている部分は判明したので部品を注文して修理となります

写真のようにカバーを外していき最終的にはその奥のガスケットを交換しました

無事に組み終わりオイルを入れてしばらくアイドリングさせて漏れが無いことを確認し作業終了となりました

今回は漏れている量が多く気が付きやすいケースだったので良かったですがなかなか気が付かないことも多いと思うのでみなさんこまめに点検等に入れてみてください

サービス kosaka

 


〝まちをきれいにしましょう〟


この、タイトルをつけたパッカー車がこんな煙を出しているんですね。

この車”エルフ”の特徴で、この年式に多いディーゼルエンジンのノズルの不良です。

燃料を噴射するノズルの内部に、カーボン等不純物が固着し燃料噴射が正常に出来なくなります。

不完全燃焼で汚れた排ガスが出る事と始動時エンジンが掛かりにくく、掛かってからも

一気筒死んだ状態でふけにくい状態が続きます。

エンジンが暖まると共にこの現象は緩和され、正常な状態になるのですが、

この修理方法として、ノズルの交換をします。しかし、この部品はえらく高価で、結構やっかいな作業の為、お客様の負担も大きくなります。

そこで、試してみるのは”ノズル洗浄剤”です。

これを燃料タンクに注入して暫くの走行で不純物がこの液体に分解され、調子を取り戻す!

と、言う事ですが、確率は30%位ですかね(;^ω^)

早速この車に試した所、一週間で完全回復しました◎。良かったですね