年別アーカイブ: 2015年

トラクター修理


30馬力のトラクターともなればやはり大きい。
今回の修理は四駆の切り替えが出来ないという依頼でした。
早速切り替えレバーを動かしてみたが、
レバーが動くものの明らかに内部のギアがスライドしているようには感じられない。
シフターフォークの異常と判断し、ミッションをばらすことに。

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このように本体が半分に分割され、
前部は主ギアボックスで油圧式、後部は副ギアボックスで
ここにはPTOギアと四駆と二駆の切り替えギアが所狭しと収まっており
なるほどそれを動かすフォークが折れている。

フォークを溶接し組み付け作動OK
しかし、このトラクターには四駆の小旋回システムが付いており
その調整が意外と厄介でしたが、集中力作業が功を無。
一日の完成となりました。すごい!

壊れた原因はギアが向いてない状態でレバーを強引に動かしたことでした。
走行状態でクラッチを踏みながらレバーを動かすと四駆のギアがタイミングよく
噛み合うのが手ごたえで判ります。

ユーザー様にこのコツなんですよ、とやってみせると
あーっ そっか! と言って笑って
「あれと同じだなぁ~」っと??・・・この場でアレって何??

まぁ 納得して帰ってくれたのがうれしかった。20150520081617

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夏がきました!!!


みなさんこんにちは!

もう夏がきて毎日暑い日が続き大変ですが個人的には寒い寒いと言って過ごすよりは好きです

今回は夏のトラブルの一例を紹介したいと思います!

これからの時期気を付けてほしいのはオーバーヒートです

オーバーヒートとは通常エンジンは熱くなりすぎないためにクーラントと呼ばれる水が入っていま

すが、クーラントが漏れていたりしてエンジンの冷却ができなくなり、

熱くなりすぎる事です!その為、エンジン内部の部品が壊れてしまったりして、走らなくなってし

まいます!

CA390079img58145396クーラントが漏れている状態の写真です!

オーバーヒートを起こさないためにも、クーラントの量を点検することが重要です!

点検方法は、ボンネットをあけたら、このようにクーラントが入っているタンクがあり、そのタンクにクーラントが入っていない、またはLOWの線より入ってないとどこかで漏れている可能性があります

また、水温計をみて真ん中より上やランプが赤くなっている場合もどこかで漏れている可能性もあります

クーラントが漏れてない場合でもオーバーヒートする可能性もあるので、走行中に異常を感じたらすぐにエンジンを止めてください

自分の車が心配な方はぜひ点検にいらしてください!!

タイガー


ヘッドライトバルブ


いや~、雨降りですね~。台風11号が熱帯低気圧に変わったとはいえ、まだ雨がつづいています。明日はわが社の夏祭りですが、どうなることやら心配です。
雨降りに関連して気になった事例があったので、お知らせしてみたいと思います。
車検で入庫した車なのですが、ヘッドライトの明るさがまったく足りませんでした。
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左側の数値が光量でここの数字が64以上なければ車検が通りません。
お客様に話したところ、つい最近自分で買って交換したとのこと。付いていたバルブ(電球)はこんなんでした。
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青い色をしていますが、点灯してみると白く光ります。白く光るので見た目は明るくみえますが実際に計ってみれば上の様な数値になってしまいました。このようなカラーバルブではちょくちょくあることなんですが、あまりに安かったり、古くなってくると光量が出なくなってきます。
純正タイプのバルブにかえて計ってみるとこんな感じになりました。
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今日のような雨の日や路面が濡れているときに白い光だと、雨粒や路面が白く反射してとても見づらくなります。雨の日により見づらくなるので個人的には白くするのは好きじゃありませんが、まぁ一長一短があるのでそこは自己責任で交換してくださいね^^
                        サービスマン・Nakamura


ロータスキャンペーン残り2週間!!!


こんにちは!!暑いです、すごく自分はすごく汗っかきなので毎日汗だくになって、水分補給しても全然足りないですみなさん、熱中症対策をしっかりして倒れないようにしましょうね

さて、題名の通り、6月から行っているロータスキャンペーンも残すところ2週間となりました。当社ホームページのかわらばんにも書いたのですが、少し掘り下げてタイヤの溝の大切さについて書こうと思います。

まず、タイヤの溝は法的にも1,6mm(軽自動車、普通乗用車)と決まっていて、それよりも減っているタイヤは使用を禁止されています。

タイヤには、溝の間にスリップサインと呼ばれる少し盛り上がった部分があります。この部分が1,6mmを教えてくれます

タイヤの溝が減った状態で走行した場合、最も危険なのは雨の日などです。

タイヤの溝は、雨がたまった路面で水滴を溝にそって逃がしてくれる役目をしています。

溝がない状態でこういった路面を走行すると、タイヤと路面との間に水がたまり、簡単に言うと水の上にタイヤが浮いてしまうような現象を引き起こすことがあります

これをハイドロプレーニング現象といって、ブレーキを踏んでも浮いてしまっているので止まれなかったりして大事故につながることがあります

このように、タイヤの溝が極端に減った状態での走行はとても危険ですので、現在キャンペーンを行っているいまのうちにタイヤの交換をぜひ行って、安全に走行しましょう!!!

以上 サービス 野口でした。

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自転車用エアバック日本上陸


先日テレビで自転車用エアバックが発売されたニュース映像を見ました。今年六月一日から道路交通が改正され自転車への罰則強化されてから一か月が経ちました。と同時に自転車運転中による事故も年々増加してます。年代ごとに様々対策がなされてきましたがこの自転車用エアバックは普段はホーブディング2.0の名称で価格は¥54000です。二輪車にはヘルメット子供にはチャイルドシートといったように自転車にもエアバックの義務化がなされる日がくるかもしれません。万が一のためと同時にいざという時に使えるものであるようにと思います。 サービス クドウG_A7K img_1