月別アーカイブ: 2017年10月

空白のプログラム


 車はマニュアルの運転が当たり前の時代、
自分の乗り方ができる魅力が車の魅力であったと思います。
半クラッチとかギアシフトかが自由に選択でき、
ヒール&トゥが流行った時もありました。

   

ところが近年、デジタルカーとなり、プログラムされた基準でしか動作しない車となりました。
普通の走りでは問題ないのですが、プログラムにない走りからくる
異常現象がやたらと増えており、、しかもそれが故障診断機にも現れないという厄介者で、
実車を試運転をしてもその異常現象は普通の乗り方では現れません。

オーナーと同乗し確認すると“なるほど…こういうことか!”と判ってくるのです。
明らかにノーマルな運転ではありませんのでプログラムが追い付いて行ってない事での
拒絶反応とみてしまうのです。

普段ある車種でのドライブでも一瞬、あれ?!と思うような異常を感じるの事があります。
(ノッキング・シフトキック等々)。
それは普通では気づかない一瞬ですから、気にも留めないドライバが―殆どと思いますが、
それが故障診断機にもキャッチされず正常を保っている訳ですから、
私はこの現象を空白のプログラムと呼んでいますが、マニュアル時代の故障では、
お客様運転の仕方がまずいですよ と言ったものですが、
デジタルでは操る人にプログラムされていくシステムにアドバイスの隙間が無くなっている。

この先、より多くの経験が故障診断機を超えた人間力が必要になるのではと思い始めております。

 

たそがれメカ


人気のSUVの次にくるものとは?


皆様こんにちわ~!!最近は本当に寒くなり、冷え性の私にはとても過ごしづらい季節がやってこようとしています。。。。ところで、皆様はSUVをご存知でしょうか?SUVとは、スポーツユーティリティビークル(Sport Utility Vehicle)の略称で、日本語に訳すと「スポーツ用多目的車」や「多目的スポーツ車」となり、スポーツやアウトドアなど様々なシーンで利用できるオールラウンドな自動車をさします。

元々はクロスカントリー車(クロカン)と同義でしたが、最近はSUVの意味が広義となり、よりお洒落で街並みに溶け込むスタイリッシュなイメージが強くなってきています。

今、ミニバンと並んで人気なのですが、そんなSUVの「次」にくるものを調べてみました!

まず、マツダCX-8が国内で公表されました。

マツダはこれまで、「プレマシー」「ビアンテ」という3列シートミニバンの次期モデルは開発せずミニバン市場を撤退。代わりにグローバルで成長の見込めるクロスオーバーSUVに3列シート車を導入することを公言しており、すでに生産を開始している「CX-9」よりもサイズダウンされた「CX-8」がその第一弾となるようです。

特に悪路を走る性能は必要性はないものの、主にデザインのカッコ良さで人気の出たSUVですが、荷室を含めた室内スペースは通常の乗用車やミニバンに慣れたユーザーには不満が多いはず。そこで、流行のSUVデザイン、ミニバン並みの広い室内と3列シート、さらにたくさん積める荷室を持つ3列シートのSUVである「CX-8」が登場というわけです。

SUVは基本2列シートなのですが、大型化をはかり、ミニバンと同等といったシート数を持っています。

そして最近では、小型化のSUVも多く存在します。

世界のブームになっているのが低燃費と低価格の小型SUVです。欧州メーカーから発売されるのもMINIクロスオーバー,FIAT500X、ルノーキャプチャーなどの小型のSUVが中心です。これらのモデルは次々と日本国内にも導入されており、SUVを通して輸入車への関心を高める役割もになっています。

日本発スポーツSUVの可能性

SUV=アウトドアというイメージから、SUV=スポーツという流れも注目されています。トヨタのC-HRはその象徴で、アニュルブルクリンク24時間レースに参戦するようにアウトドアイメージはほとんどなく、クロスオーバーの小型スポーツカーとしています。これまでも日産のジュークは、 SUV風のデザインながらも、スポーツイメージを前面に押し出すことで人気を得ており、欧州勢がまだ参入していない新しい SUVの進化形となる期待があります。

今回はSUVについて多く触れていきました。私自身とても好きな形状のものが多く、走りも楽しめるというのでとてもすばらしい車の種類だと感じました。いずれはSUVにも乗ってみたい!と思いましたねwミニバンを超えてくるかもしれませんね!今後にも期待したいと思います!

サービス:はたけやま

 


エンジンルーム内に雨水侵入><


今年もあと2か月、年明けしたなと思ったらもう年末がそこまで歳をとるたび月日がたつのが早く

感じます^^; どもどもサービスセキガミです!今日は室内に雨漏れではなく、エンジンルーム内への雨漏れ?について書きたいと思います。お客様の依頼事項は、最近エンジンの調子が悪く、坂道などでは、力がなく登るのがやっとのこと。エンジンをかけてみたら、一気筒仕事してない感じでプラグを点検しようとイグニッションコイルを外してみたら、水で濡れていました><残りの気筒のコイルを外してみたら、4気筒の内、一番目と四番目のコイルが濡れていまして、一番のコイルに至っては、もうヒビが入っていました><下の写真です

これでは調子が悪いはず><さて、なんで水がはいったのかと調べていってみたらコイルにゴムパッキンがついていないじゃないですか!しかも水が浸入してる1番目と4番目に!下の写真です

左から順に1,2,3,4です。でもこのコイルの上にはエンジンカバーがつきますので、どこから水が浸入したかをさらに調べてみたら、ワイパーカウルとボンネットの間にあるウェザーストリップ(ゴム)がずれていました><下の写真です。

これで、原因はわかりましたので、部品を注文し、取り付け完了!エンジン始動して試運転へ!絶好調です^^ このウェザーストリップは、ドアやトランクにもついていて、水が浸入するのを防いでるのですが、年数がたってしまうと、ゴムですんでやはり悪くなってしまいやすい所です。普段車に乗るときは室内に水が浸入してたら、気付きますがエンジンルームはなかなか普段は開けないところなので、あまり気にしないですよね><なので時たまボンネットを開けてみて点検等してみてください^^ もし見てもわからない場合は点検いたしますので、御来店お待ちしてます^^

そろそろ冬支度をしなければいけない時期です!宣伝になりますが、今秋のロータスキャンペーン開催中です!雪が降る前に冬タイヤの確認をして頂き、もし交換時期でしたらどうかよろしくお願いします!!  ではでは サービスセキガミでした!!


ラジエータ交換


皆さんこんにちは!

最近は朝晩の冷え込みが厳しくなっていてもうすぐ冬だなぁ~と感じております 😀 

だんだんと冬支度を始めていきたいと思います!

さて今回は先日行ったラジエータ交換について紹介したいと思います 😀 

まず、ラジエータとは一言で言うとエンジンを冷却するための装置でその中にはクーラント液と呼ばれる冷却水が入っています。また、このクーラントは冷やすだけではなくエンジンの凍結防止や防錆効果という役割も担っています 😉 

ラジエータの状態によっては部分的な交換や修理となる場合もありますが、今回はラジエータ丸ごとの交換という形になりました 😐 

 

この緑色になっている部分からクーラントが漏れてしまっています 😥 

普段からエンジンルームを点検しているという方はあまり多くはないと思いますがたまに点検をすることで早めに対処することが可能となります!さらにクーラントが漏れた状態だと特有の甘いような匂いがしてきますのでそれも判断材料の1つとなります 😎 

やはり日頃の点検が重要となりますので、法定点検はもちろんですがたまには自分で点検をしてみてはいかがでしょうか!

                                                                                                                               サービス kosaka