インタークーラーの必要性とは


皆様こんにちわー。ここ最近は気温も高くなり、過ごしやすい気候になってきましたね~。夏タイヤへの交換もいい感じに進んでおります。今年は連休に連れて真夏日になるということもなさそうで、過ごしやすい連休になりそうですね。連休中事故の無いよう気を付けて満喫していただければと思います。

さて今回はターボ車に必ず必須といえるインタークーラーについてです。

インタークーラーとは? ターボ車に欠かせない装置の基礎知識を ...

上の画像のようなフィンがたくさんついているまるでラジエーターのような見た目をしている部品です。この部品の特性と効果について少々説明いたします。インタークーラーは、簡単にいえば、吸気温度を下げるための空気の冷却システムです。ターボ車やスーパーチャージャーのクルマが、NAエンジンより大きなパワーを出せるのは、過給器によって、より多くの空気(酸素)をシリンダー内に送り込めており、そこで吸入空気を増やしてそれを上手く燃焼させれば、トルクが大きくなり、パワーが向上します。過給器で空気を圧縮して、体積効率を200%アップさせれば、排気量を2倍にした効果が得られるということです。それと種類でいえば、空冷式タイプといった上の画像のような空気で冷やすタイプと、水冷式、文字通り冷却水で冷やすタイプとの二つの種類があります。スポ車などにはドレスアップとして前に置くタイプのインタークーラーや大容量インタークーラーなど、空冷タイプでも種類は豊富です。一方水冷は、ドレスアップなどを目的としない、しっかり収まるような見た目のコアが付いたタイプになります。このように、種類が豊富で、容量によってはトルク感が変わったりエンジンの負担を軽減するといったとても重要な役割を持つ部品なのです。

さて今回はインタークーラーについて基本的なところを挙げてみました。最近こういった内容の記事を書こうともなればネタ切れ感があるなと感じておりますので、新車の最新情報などをこまめにチェックし、思ったことを記事りたいと思います。

さて今回はこの辺で失礼いたします。                  サービス:ハタケヤマ


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