皆様こんにちわ~。5月に入り、気温も高くなってきましたね。しかしながら去年よりも気温は低いように感じており、今のところ過ごしやすい気温なのではないかと思います。6月中旬くらいになれば25℃以上の気温になりそうですよね。。。しっかりと熱中症対策をしていきたいと思います。
さて今回は夏と冬はどちらの方がエンジンに負担がかかるのかという事です。厳しい夏の暑さ・冬の寒さは、私たち人間の体に負担をかけるものですが、クルマやバイクのエンジンにも少なからずダメージを与えます。それでは、エンジンにより大きな負担がかかるのは、「暑い夏」と「寒い冬」のどちらなのでしょうか?
クルマとバイクどちらの場合でも、「冬場はエンジンのかかりが悪い」という話を聞いたり、実際にそう感じられたことがある方は多いと思います。また、寒さによるバッテリーやクーラントの性能低下も、エンジンに負担がかかる原因になりそうです。しかし、エンジンにとって最も過酷な状況になるのは「暑い夏」です。アスファルト表面の温度に至っては、60℃を超えることもあるといわれています。そうなると、ガソリンを爆発・燃焼させるために外気を取り込むエンジンは、相当な熱を持つことになります。また、エンジンの温度が上がるにしたがって、エンジンオイルの温度も上がっていきます。
エンジンオイルの温度が上がり過ぎると、そこで困った問題が発生します。エンジンオイルの役割の一つである「冷却作用」の低下です。さらに、エンジン内部の部品をスムーズに動作させるための「潤滑作用」も低下してしまいます。
炎天下で長い渋滞に巻き込まれ、長時間のノロノロ運転を強いられる…といった状況は、エンジンにかかる負担が増すばかりで、一般車のエンジンにとってはまさに最悪の状況といえるでしょう。
気温が高い時のエンジンは特にリスクが大きいため、冷却水の補水は特に、こまめにチェックするようにしましょう。
サービス:ハタケヤマ