タグ別アーカイブ: 点検

ちょっと前からこの故障事例が多くなってきました!


日産のマーチ(形式BNK12)にお乗りの方、朝エンジンがかからない、かかってもすぐに

止まる、アクセルを少し踏んでいなければアイドリングしていられないなどの症状が出て

いる方いませんか、それはスロットルボディー故障の症状です。部品はこちらsoon

IMG_0774(この部分がボックスです)

エンジンの上エアークリーナーボックス内に取り付けてあります。この部品はアクセルペダル

と連動してアクセルを踏み込んだ分モーターで空気の取り入れ口のバルブを開く役目をして

います。昔の車のようにワイヤーで繋がっていいないためこのような故障がおきます。ようは

運転者の意思(走る、加速する、アイドリングするなど)がエンジンに上手く伝わっていないこ

とになります。そしてそのバルブがこちら

IMG_0772

丸の中がバルブになります、写真では結構綺麗に写っていますが実は撮る前に清掃してしまい

ましたcoldsweats01(残念)本当はもっとバルブがカーボンで真っ黒なんです。ですから、綺麗に清掃して

組み付け専用テスターでアイドリング学習を行えは治ることは治るんですが、また直ぐに同じ

症状になること多いため安全(ハンドルを切って走行中にエンジンが止まるとハンドルが重くな

ったりブレーキが効かなくなったりで危険)のためにちょっと高い部品ですが当社では新品部品

に交換をおすすめしています。やはり、いくらでも早く安く終わらせるのがプロのサービスマンで

すが、それ以上に大切なのが修理を行う上で安全だと当社は思っていますhappy01

サービスマンnakamura


今週は普段あまり見る機会の無いブレーキについて!


今週の車検の交換部品でなんか多いなーと思ったのがsign01ブレーキのオーバーホール

でした。そこで、皆さんは普段あまり見かけることが少ないと思いますのでhappy01今回はお

見せしましょう。

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これがリヤのブレーキです。黄色丸の中がホイールシリンダーです。このゴムの部分

をめくると漏れている場合はオイルがたら~と漏れてきますbearing

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中の黄色丸の部分です。そうなるとインナーキットの交換になりますので部品はeye

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こんな感じになりますほとんどゴムで出来ている部品です。ですから劣化しますので

定期交換が必要になります。フロントブレーキはどうかといいますとsign03

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こんな感じで部品はこうなります。

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こちらも構成部品は全部ゴム、水やホコリ泥いろんな物が付着しますしブレーキを何度

も踏むと手を当てれない位の高温にもなります。そんなところで車の安全を支えている

訳ですから劣化したら定期的に交換は安全の為にも仕方ありませんよねwrenchcardash

サービスマンnakamura

 


トヨタ SAIチェックランプ点灯修理です!


今回はトヨタSAIのチェックランプ点灯での修理入庫です。まだ、年式の新しい

ハイブリット車なのでチェックランプが点灯するなんてめずらしな~と思ってdespair

現車を確認するとメーターにはっきりと警告画面が出ていました。eye

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ブレーキアシストシステムチェックとあります。そしてその右下には、ABSとサイド

ブレーキの警告灯が点灯しています。これはABS系の故障かなと考えつつも故障

診断機で診断してみようと接続して見ると故障コードが記憶されていました。

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ちょっと見えにくいと思いますが右フロントスピードセンサー信号異常と記憶されて

います。年式も新しいし走行距離も全然走っていないのにセンサーが故障するなど

考えられないな~と思い自分ではセンサーの配線かカップラーのはめ込み接触不良

ではないかと判断しさっそく点検して見ることにしました。その結果見事に正解でセン

サーのカップラーがキチンとはめ込みされず、接触不良を起こしていました。何もし

ないのにこんな事が起こるとは考えにくいのでwrenchよーく周りを点検してみるとフェン

ダーに板金塗装をした後を発見sign01そのときに取り外してしっかりと接続しなかった

のが原因ではと判断しました。こんな事例は自分にも起こりえることやはり作業後

は確実な最終チェックが大切だなと思いました。

サービスマンnakamura


今年一番の錆具合です!!


ここまで錆が酷いのは久々に見ました。今年一番sign01もしかするとここ2~3年で

一番かもsign03しれません。見てくださいこの、写真をeyecamera

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下回り全体が錆でまっかっかです。ここまで酷いのにはなかなかお目にかかれ

ません。ドライバーでつっつくとすぐに穴があきそうです。

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ハブの裏側もこの通り錆だらけで危険な状態です。

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そして極めつけは、錆でフロントのスプリングが折れてタイヤにささりタイヤの脇が

裂けていました。純正のバネが折れるなんて見たことがありません。(社外品はた

まにありますが)sign02停車時にパンクに気がつきタイヤを外したらこんな状態でした

もし、これが走行中だとと思うと背筋がshockぞ~~とします。こんな状態の車両を見ると

つくずく日頃のメンテナンス(下回りの洗浄と車検時のシャシ塗装)が大切なんだと

再度思い知らされますcoldsweats01。みなさんも愛車に長く乗るためには、是非下回りの洗車

とシャシ塗装をお勧めします。

サービスマンsakaki

 


こんな所に鳥の巣が?・・・・


車検整備の点検中のことですsign01燃料タンクとボディーの間になにやら見慣れないものが

よ~くみるとワラが挟まっていますが・・こんな所に挟まるはずは無いwobbly

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近寄ってよお~くみるとeye   なんとsign02  鳥の巣ではないですかsign03sign03

巣の中に何かがいると 大変chick と思いそお~と取り出してみるとdanger


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何もいませんでした。そりゃ~そうか・・・走っている車に巣をつくりそこにひな鳥がいたらびっくり

ですよねsign03  燃料タンクの上と言うこともあり安全を考えて巣は撤去しました。

しかしこの車のオーナーさんはきっとすごく運転上手な方なんだなと思いました。だって鳥が巣を

作るくらいなんですからhappy02

サービスマンsakaki