月別アーカイブ: 2018年11月

車内で100V


  こんにちは。だんだん寒くなってまいりました。  タイヤ交換の準備はお早めに。

 今回は私があまり見たことのない部品の故障だったので、お知らせしたいとおもいます。

 今回修理で入庫した車は移動販売車。出先で商品を販売するため、車の電気いがいにも、家庭用の100Vを使用できるように、車の12Vから100Vに変換するインバーター、あと燃料を使用して100Vを使えるようにする発電機が搭載されていした。

 今回の不具合は、発電機で起きた電気が室内の一部のコンセントにきておらず、使用できないというものでした。  車両の点検を進めていきます。この車には家庭にあるブレーカーのついてる配電盤もついていて、そこの配線やブレーカーを点検していきました。 ですが蛍光灯や換気扇などすべてが動かない訳ではありませんでした。

 そこで電気の来ていないコンセントを分解して配線をたどっていきました。するとそこにはないやら、私のあまり見たことのない物体が・・・そこについていたのはダウントランス(変圧器)なるものでした。 調べていくとこ部品の役割は発電機で起きた電圧を100Vに変換するものでした。

 配線を点検して電圧を調べていくと、発電機からは約120Vの電気が発電されていましたが、このまま電化製品をつかうと故障の原因になってしまうので、ダウントランスで100Vにしてやるのですが、100Vが出力されてませんでした。新品を注文して交換になりました。

 キャンピングカーもそうですが、車内で家電製品を使うことが多いです。いろいろな方法があるなと、改めて勉強になりました。サービスShimotomaiでした。


ラジコン草刈機修理です。


今回はクボタラジコン草刈機AMX-7の走行不調での修理入庫です。

ラジコン操作時に送信機で前進していると左右旋回レバーを操作していなくても車両が勝手に蛇行するということでした。早速試運転してみると確かに勝手に車両が右に旋回していきます。舵を切っているというより右側のキャタピラにブレーキが、かかっているようです。機械的な故障であれば何とかなるかなと思っていましたが、ラジコン関係の電気系であればちょっと面倒になると思いながらも点検の開始です。症状をじっくりと観察すると症状が出ているときはモニターの傾斜角度が、平坦地にかかわらず左45度以上傾いていることになっています。

この車種は傾斜地を走行中は下側に下がっていかない用左右のキャタピラーに回転差をつけまっすぐに走行させるようにコンピューターが制御するしくみです。そこで回転差を感知するセンサー類の点検です。右側スピードセンサーは異常ありませんでした。次は傾斜センサーを確認したところ配線がすれ断線しかかってあるところを発見配線修理でカップラーを繋げエンジン始動しモニターを確認したところ無事平坦地で水平点を示していました。

文章で書くとすぐに治ったように感じますが産業機械は自動車と違いメーカーのサービスマニュアルがなかなか手に入りません。症状を確認し可能性があるところを根気よく確認しひとつひとつつぶしていった結果です。今回はなかなかてがかかりました。治ってよかった。無事お客様に納車できます。ちなみに傾斜センサーはこれです。

これが車両の傾きを感知しています。草刈機もラジコンで作業する時代なんです。自分たちもまだまで勉強が必要です。

                                                                                                                  サービス課 kawasaki

 

 

 


トヨタ スープラに続いて、セリカとMR-2も復活!?


みなさまこんにちわ~。。11月に入り、夜はとても寒くなってきましたね~。。10度を切る日が多くなりました。みなさま、タイヤ交換はお済でしょうか?来月には雪も降りそうな感じがしますよね。タイヤ交換はお早めに。

ということで、今回はスープラ再販に続き、セリカ、MR2も復活するという記事も見つけましたので、紹介します。

こちらがコンセプトになっている新型セリカ?らしいです。

かつてトヨタが販売していた、2ドアスポーツクーペ「セリカ」と「MR-2」の復活が現実味を帯びてきました。トヨタのチーフエンジニア・甲斐氏が米「Road & Track」誌のインタビューで言及したようです。

インタビューで同氏は、「スープラを復活させたので、次はセリカとMR-2だ」と語ったようです。トヨタは2017年に「セリカ」の商標登録を完了しているほか、以前にはこの3台を「ザ・スリー・ブラザース」と呼んでおり、かなり実現の可能性が高いと思われます。

 

そこで、新型の予想CGを制作しました。「86」をベースに、より攻撃的、レーシーに仕上げました。フロントは現トヨタの流れをくむ大型グリルに、左右の張り出したフロントフェンダー一体型スカートが迫力感をアップ。また、ライトも3連レンズを縦型デザインにしてシャープな印象を持たせました。サイドもプリウスなどに用いられたキャラクターラインをより派手に、F/Rフェンダーにはボリューム感を与えワイド感を強調。またアンダースカート部分は大きくえぐった吸気口がポイントとなっています。

予想されるパワートレインは、1.8リットルから2.4リットルの直列4気筒水平対向ターボエンジンで、最高出力は250ps程度となるはずです。スープラの発売が押しており、「セリカ」復活が実現するとしても、2020年以降となる見通しです。

また新型「セリカ」は、1986年の「GT-Four」のように4WDを想定しているとも語っています。さらに「86」がスバルとのパートナーシップから誕生したように、販売価格を抑える専用のパフォーマンスカーを生産するために、プラットフォームをはじめ多くのコンポーネントを共有するモデルが必要といいます。

ならば、「86」とプラットフォームを共有するか、BMWと再タッグとなるか興味が持たれるところです。

いいですね~。。最近では旧車が新しく復活するというケースが多く、当時の車好きの人はとてもうれしい情報なのではないかと思います。私も旧車は好きなので今回の噂もとても気になるところです。機会があれば新型スープラなどにも触れることができればな、と思いました!

では、この辺で失礼します。

サービス:はたけやま

 


リーフスプリング


みなさん、こんにちは

サービスマンの中で風邪が流行しております。

みなさんの職場は大丈夫ですか?

自分もまだ治りかけで咳が一度ではじめると止まりません。

これからインフルエンザも流行する時期になってきます。

           体調管理に十分気をつけていきたいと思います

さて今回の作業紹介はリーフスプリングの交換になります。

貨物車によく採用されているリーフスプリングですが多い故障事例は

スプリングの折れがほとんどですが今回は

スプリングの取付のためのブッシュの抜けになります。

今回は車検で入庫されての発見でした。

走行中に異常を感じるほどの状態ではなかったのでお客様は自覚されていなかったと思います。

このまま走行していると金属が擦れる様な音がしてきます。

このままでは安全上も保安基準上もよくありませんので交換となります。

このブッシュの部分だけ交換できるタイプの車両と

リーフASSYで交換するタイプがあるのですが、今回はASSYタイプで

ちょっと高額になってしまいました。

ですが早期発見で安心して運転していただけると思います。

以上 サービスマン サカモトでした。