月別アーカイブ: 2019年8月

年式の古い車は大変です。


久しぶりにスカイラインR32のタイミングベルト交換を行いました。

平成3年式です。当時は相当の台数をやりましたが本当に久しぶりです。

当時からクランクスプロケット取り外しには苦労しましたが今回は固着が激しくだいぶ作業時間がかかりました。

この部分スプロケットが工具を掛けても外れません。

最終的にはスプロケットを削って外し終了です。昔から外れにくい車種でしたが年数が立ち外れにくさ倍増です。時間がかかりましたが無事終了しました。

                                                                                                                                  サービス kawasaki


お休み前に


みなさんこんにちは・こんばんはサービスの小坂です

最近毎日とっても暑い日が多くなっておりますので水分補給をしっかり行って熱中症対策を行っていきたいと思います

さて、話は変わりますが昨日より甲子園が開幕しまして母校の八戸学院光星が開幕試合を見事勝利しました。野球観戦が趣味なのでじっくり試合を観たかったところではありますが仕事中でありましたのでその気持ちをグッとこらえて作業をしておりました。それでも昼休みの時間に被っていたので7回からの3イニングは観ることが出来ました次の試合は休みの日に行われる予定なのでゆっくり観戦したいと思います

さて今回は以前にも何度かご紹介しましたが夏に起こる車のトラブルについての紹介を改めて行いたいと思います。お盆休み等で車で遠出される方も多いかと思いますので参考にしていただけたら幸いです

夏によくあるのがバッテリーやエアコンのトラブルですバッテリーに関しましては夏は消費電力も多くなりがちで使用状況によっては発電して蓄えられた量より使用量が上回ってしまってその結果バッテリー上がりを起こすということがあります。バッテリーが古くなっている場合はより注意が必要となります

次はタイヤのトラブルです。タイヤに関してはパンク・バースト等がありますがバーストの原因の1つとして空気圧が不足しているということがあります。

一般道でももちろん危険ですが高速道路の場合はスピードが出ている分より危険です。事前に点検していれば防げる部分もあると思いますので点検は行うようにしましょう。

また、走行時以外に注意が必要です。炎天下の下で駐車している車の車内の温度は非常に高くなっていて熱されたハンドルで火傷をしてしまったり車内に置いている芳香剤の瓶やライター等が破裂したりする事例もあるようです

特にライターは可燃性ガスですので火災にも繋がりかねないので注意が必要です

休み期間中に車が故障してしまうと折角の予定もうまくいかなくなってしまうので休み前にしっかり点検をして楽しい休みにしましょう

サービス kosaka

 


車歴が長くなると故障診断も大変です><


八月になり、一気に夏になりましたね! 暑くなると増えてくる修理はエアコンが効かない

とかですが、今日はエンジン不始動について書きたいと思います。車は13年式のHA23S

のアルトです。もう18年前の車となります。担当セールスがお客様のお家から積載車で

積んできて、車を降ろし、エンジンを掛けてみた所、セルモーターは元気に回ります。

元気に回るってことは、バッテリーも大丈夫です。テスターにてバッテリー診断

しましたが、良好。本題のエンジンの点検に移ります。まずはイグニッションコイルを

外し、火花が飛んでいるか確認。3本ともおうけいです。続いて、エンジン圧縮を計りましたが

3か所全て基準内。年式の割にはしっかりしてます。火花、圧縮ときて最後は燃料です。

エンジンのところにきてる燃料ホースを外し、コサカにエンジンをかけてもらい確認したら

ええ、燃料がきません><こっからなぜ燃料がこないか調べます。まずは一番怪しい

燃料ポンプを調べます。キーをオンにした時に、ポンプまでは電源がきてます。

では、ポンプ自体の不良か?年式的にダメになってそう。ポンプ自体にバッテリー電源を

繋いだら、ポンプはうごきました。じゃあなんだ? 配線は4本きているぽい。

一つはポンプ、もう一つは燃料メーターだ。電源はどちらもきてるのでアースを疑ってみた。

メーター側のアースは、ボデーアースと繋がってる。しかしポンプの方はアースが繋がってない

むう、アース不良な予感><ためしにメーターのアースをポンプに繋いでみた所、ポンプが

動き出した。もうアース確定だ。ここからは、配線図とにらめっこ><

どうやら、運転席シート下に集合しているみたいだ。イスを外し、カーペットをめくったら

 ポンプのアースだけが断線してるではないか><断線を直し、エンジン始動!ええ 元気よく

エンジンがかかりました!!無事終了です。配線の断線は目に見えるところだとすぐですが

隠れてるところだと、辿っていかなければなりません。ここで、サーキットテスターが必須

なのですが、自分専用がほしいなと思ってたら、工具屋さんがこれセールだよ!って

 買っちゃいました!!赤いカバーがなんか専用ぽい感じがしますw

これからはますますテスター使用率が高くなると思いますので、どんどん使っていきたいです。

ではでは! サービスセキガミでした。