水は、0℃を下回ると氷になると小学校で習いました。
しかし先日、気温が氷点下でないのに
車の窓が凍っていて、疑問に思ったので
調べてみました。
まず、車の窓を凍らせているのは霜らしいのですが
霜は、地上付近の気温が0℃を下回らないと降りません。
それなのに、気温が3℃くらいの時でも降りてる時があります。
それは、そもそも気象庁が計測している気温というのが
地面から1.5mの高さにある通風筒の温度計の数値ということで
気温が4℃であっても、地上付近の温度は氷点下まで下がっている
ことが多いそうです。
だから、凍るそうです。
しかし、同じ気温でも凍るときとそうでないときがあります。
それは、風や湿度が関係しているそうで
実は、風が弱い日のほうが車の窓が霜で凍りやすいのです。
強い風によって空気が掻き回されて、地上の温度が下がりにくくなるためだそう。
そして、やはり湿度が高いと霜が降りやすいです。
まとめると、一般に言う気温が、氷点下でないのに車の窓が凍る条件というのが
「気温が4℃以下で風が弱く湿度が高い」となります。
相馬