今回は日産マーチのヒーター不良が入庫してきました。お客様から聞いた症状は風は出ているがその風が全然温かくないと言うことでした。たいていの場合はコントローラーか暑くしたり、冷たくしたりするバルブを動かしているモーターが悪い場合が多いんですが今回は何とびっくり
そのバルブ本体の作動部が折れていると言う珍しい症例でした。こうなればヒーター本体を取り外さなければならないため大作業になります。ここまでバラスんですよがんばれ


黄色の丸印の中が壊れている部分です。黒い丸い部分に手前の白いリンクが本当は繋がっているんですバラシてみなければわかりませんが多分なかになにか異物がエアコンの吹き出し口から入り込みこの部分にはさまっている可能性大です
年に何回か見かけますパチンコ玉やボールペンなどなどいろんなものが・・・・・みなさんも気を付けてください吹き出し口からはけっこう入るものですよ
サービスマンS




の季節をむかえますがこのところの異常気象
で局地的に雨が降るゲリラ豪雨で道路のいたるところに水たまりがすぐにできてしまいそこを通過するさい、途中で止まるのが怖いため勢いをつけて通過する方を見かけますが、この方法間違っていますよ。勢いをつけて水たまりに入ったためにエンジンの上部まで水がかかり電気系が不良になりエンジンが止まる現象がでてしまいます
特に軽トラックや軽のワンボックスに多くみうけられます。どうして、軽に多いのかと言いますと.エンジンの取り付けられている位置によるものです。ほとんどの場合車体中央か後部に取り付けられているため前側で跳ねあげられた水が後ろ側にかかってしまうからです



エンジンが始動しません。こうなった時の対処法としては、キャップを取り外してウエス等で水分をふき取るのが一番ですが、実際に現場ではそんなことはできませんので安全な路肩に車を止め20~30分位セルを回さずほっておくとエンジンの熱で水分が蒸発して再始動できます
やってはいけないことは無理やりエンジンをかけようとして何回もセルモーターを回すことです
水たまりを横断する適切な方法としましては、出来れば入らないで違う道を通るのが一番ですが、どうしても通らなければいけない場合は低い速度で一定のスピードを守り水しぶきをあげないようにいっきに渡ることが大切です。あと
タイヤが三分の二以上隠れるような深さの場合は絶対に入らないでください、エンジンが水をすってエンジンを最悪の場合は破損させてしまいます。以上のことに気お付けて安全な走行に心がけてください。
遠出するので心配
ということでの入庫です。


この箇所を修理して再度揺さぶっても出ないためOKとしました。このセンサーのカップラーはエアーエレメントやプラグを点検、交換するときに外します、たぶんそのときにしっかりと接続されていなかったのが原因です。お客様に原因を説明するとそういえば2週間ぐらい前にスタンドでエンジンルーム内の点検をしてもらったと言うことです。エンジンの振動で症状が出たり、出なかったりを繰り返したいたようです。それにしても原因が分かって良かったこれで安心して遠出が出来るとお客様は一安心でした



車検で入庫した車両に多く見られるようになった修理がドライブシャフトブーツ交換です。写真はこちら


